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日本画のゆくえ

1/29から日本画のゆくえ展が栃木県立美術館で無事開催されました。
オープニング、初日のギャラリートークが無くなったとは言え、マンボーが出てて、東京は緊急事態宣言まったなし感をユリコが出している状態の中、よく通常会期で開催された事にご尽力頂いた栃木県立美術館の方々には感謝致します。

さて、今回の展覧会はザックリ言うと、現代の日本画家、又は、日本の絵画の文脈を取り入れて活動している作家11名が作品を通して、現代の日本画の在り方を再考していくって感じです。

日本画はずっとずっとずっっっっと、これと言った定義やフィロソフィーが無い中で進んできました。その日本画界も、スター平山郁夫氏がお亡くなりになって以降、更に居場所を失う中、これと言ったジャンルを定義付けるムーブメントは起らず、起こせずで来ました。

そんな中で、最早日本画とは何か?という問いを事態が必要とされているのか?という雰囲気もちょこっとあり、、、もっと言うと、そもそも、日本画家と標榜している人達すら定義付ける事なんて考えもしなかったという人が存在する現状で、
「おおお、、、日本画よ、、どうすんのよ、、、笑
もう、必要無いってさ。。。」
っていう感じで個人的には思ってました。

そんな世界線だけど、まあ、世間的に必要か必要じゃ無いかは本当の意味では大切ではなく、そもそも自分がそこに根本的に興味があるか無いか?という事で、常に何かしらのタイミングで日本画の事は意識はしていたので、今回参加させて頂く事になりました。

めっっっっちゃくちゃ前置きが長くなりましたが、兎に角観に来てーーーー!ー!!!と、いう事が言いたかったわけです。

僕個人としては、日本画とは?を定義付けした作品も発表しております。
皆様の眼で確かめて頂き、色々とお話出来たらと思っています。

コロナ禍という事で、オフラインでのイベント等が、今のところ中止となっております。
なので、オンラインでどこかで、多分、Twitterのスペースかなー?で、出品者の何人かで今展覧会についてお話出来たらとは思っています。
その時は是非聴きに来てください!!

それでは、日本画のゆくえ〜継承と断絶・模倣と想像、皆様是非会場で体感してください!
よろしくお願いします。

日本画のゆくえー継承と断絶・模倣と創造ー
場所:栃木県立美術館
会期:2022年1月29日(土)~3月21日(月/祝)

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