見出し画像

カレーの話

食べ行くのは好きで、色々なご飯屋さん行くんだけど、「美味しい」っていう定義は自分の中でいくつかあって、

一.味が立体的である
一.味の纏りがある
一.1日の稼働時間が増える

ってのがある。
カレーって、制作でめちゃ気合い入れなきゃの時に食べる事が多くて、この「1日の稼働時間が増える」が自分の中で結構重要な位置付けになってるんよね。

んで、今日は僕が食べたカレーでこの1日の稼働時間が増えたカレーってのを3つ程ご紹介しつつ、浅く狭いカレーに対する知識で、それの愛しさをお伝えしたいと思います。

1.チャナ(三軒茶屋/東京)※現在休業中

以前、自分が三軒茶屋に住んでたって事もあって、ヘビーに通ってた所。多い時は週に4回程行ってたカレー屋さん。そのお陰で2キロは増えたかな、、と。汗
ここの辛口はちゃんと辛くて、普段辛口に興味無い人がそれを頼んじゃうと、食べ切りが大変な事になるので注意。
僕が1番好きなメニューはポークのアータ(辛さ控えめ)。マリネの様なサラダが付いてきて、これにベジタブルをトッピング。そして、サービスの福神漬けを大めに取り、実食。
一口頬張ると、野菜たっぷりで丁寧に煮込まれた優しさの塊の様なカレーがコンニチハ。こんな透明感のあるカレーは初めてぇ。キラキラ。って感じで心がトキメク。その透明感のあるルーに、ゴロンっと一塊のポークの動物的で力強い、だけども優しい味わいがよく合う。
この優しさは、カレー自体もそうなんだろうけど、店主さん達の何とも言えない温和で、且つスピーディーなサービスも関係してるんだろうなと感じる。

さて、カレーに戻ろう。
はぁ、、、君は透明だけどそこにいるねぇ〜って思いながら食べ進めていき、途中お口直しにマリネサラダを口に運ぶ。これが、また優しさでしかないカレーとのマッチングが最高。
他のお店と比べて量が少し多く感じるけども、あっという間に完食。
このチャナのカレーのお陰で、1日の活動領域時間が増えて、何度締め切りに間に合った事か、、、また復活したら、いつの日か食べに行きたいです。

2.るつぼや(淡路島/兵庫県)

僕は1ヶ月半程、淡路島に住んでた事があります。
淡路島と言えば、淡路牛や、淡路島で採れた海産物などといった物があるけど、1ヶ月半の滞在期間の内、半分以上はるつぼやのカレーを食べてました。
滞在期間中は毎日個展の締め切りに追われてて、少しでも締め切りまでの時間を延ばしたいってのが、ありました。
そんな中、滞在先のお家からほど近いカレー屋を発見。ふらっと入ってみたらこれが大当たり。
僕が好きだったのは、季節の無農薬野菜カレー。
淡路島の野菜がトッピングされているカレーで、一口食べるごとに健康になってる気になるカレー。
あと、それとは別に、るつぼや名物「野郎カレー」というのがある。
これは、ひき肉1キロに対してニンニク200グラムも入ってるみたいで、1日の稼働時間が増える事間違いなし!
ってな感じで、こちらのカレーを食べ続けたお陰で、締め切りも何とか乗り越え、良い作品もかけました!
最近、お取り寄せも始まったみたいなので、ご興味ある方は1日の稼働時間が増えるカレーを、是非一度体感してみてください。

3.スパイスポスト(代々木公園/東京)

最後は最近ハマってるスパイスポスト。
ここはチキン&キーマ&ポークダンビルの三がけカレーがオススメ。
先ずはシャバシャバなチキンカレーのスープを前菜代わりに頂き胃袋をこれからの闘いに慣れさせる。(なんとチキンカレーのスープはお代わり無料!)
そして、お好みでキーマ、ポークと行き、時にはキーマ&ポークを混ぜたりして、味変を愉しむ。
そーこーしてる内に一気に完食。
食べ切った後の満足感は、今日一日の稼働時間ガンガン増やします感溢れてて、良い仕事しか出来る気がしない状態に。
あとあと、ここが面白いのは営業時間。
なんと、朝8時から開いてるんです。(スープ無くなり次第終了)
朝一でここのカレーかきこめば、大体夜までご飯食べなくても済むくらいの満足感得られます。


いやー、もっと他にも沢山美味しいカレー屋さんあるんだけど、とりあえず今日はこんな感じで。
僕的に、カレーが大好物ってわけじゃないんだけど、ここまで色々と語らせるカレーの魔力。
半端なしですな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?