イギリス展示、ロンドン記、ただいま日本・後編
はーい!ロンどーーーーん!
来た!
ロンドンはどっかで展覧会できないかっていう営業と、現代アートの先進国としての景色を体験するのが目的です。
で、ロンドンのキングスクロス駅に降りたって、最初に目に入ったのが、かの有名なハリポタの壁に消えていくやつ。
すげぇ、アート関係ないけど。。
観光も一応ばっちししました。
数時間街中歩きつつ、当たり前だけど、全く日本とは違う景色がアガル
一応、イギリス名物?フィッシュアンドチップスも食べたべ。現地人に1番美味しいフィッシュアンドチップスは?って聞いたら、日本で食べたフィッシュアンド、、、って言うからほんまですかいな?って思いながら食べたけど、僕は嫌いじゃなかったなぁ🤔
あとあと、世界一のマティーニを作ると言われてる、デュークスって所にも行ってきました。
ジェームスボンドの脚本家がここの行きつけで、マティーニを飲みながら、ジェームスボンドのストーリーを紡いでたとか、紡いでいないとか。。
同じ用量なんだけど、作ってくれる人が変わると全然違う味になるってよく言うけど、これは本当、このベッドバーテンダーのアレッサンドロさんが作ったマティーニは今までのマティーニで1番だったな🤔
ステアもシェイクもしないマティーニなんだけど、めちゃくちゃ透明感があって、深海に居るみたいな感じだったなぁ、、深海行った事ないけど。
とにかく深かった。
人柄も素敵で僕のラッキーキャットステッカーを直ぐ貼ってくれるサービス。
最高でした。
ほんで、やっとこさギャラリー巡りの話。
数十軒のギャラリー巡ったけど、全体の感想は、「そりゃ優秀なアーティストが育つわ」です。
世界でもトップクラスのギャラリーだけじゃなく、世界一のオークションハウス、世界的な芸術大学、それを支えるコレクター達が集まってるってやつね。
表現に答えは無いから、良い作品の作り方とかみたいなレシピなんてのは無いんだけど、結果的にお金は集まってるよね。
しかもロンドン芸術大学の周りはギャラリーや美術館もそうだったけど、東京の銀座や表参道みたいにハイブランドの路面店がそこかしこにあって、その情報量の多さたるやってかんじでしたわ。
場所があって、人が集まって、お金が出来て、また場所が出来て、更に人が集まって、、、と。
お金がありゃぁいいって話じゃないけど、でもやっぱ資本主義の現代に於いて、単純にそりゃ当然って話よね。
世界で7兆5千億円(2019年)の市場の内、約21%がイギリスで、日本は3%程。。。
お、おう。
まあ、今言った事みたいなのは、色んなアートメディアとかにもよく書かれてるし、聞く話だと思うんだけど、現地に行って体感すると本当喰らいましたわ。。
あとは、ロンドンの友人宅を何軒かお邪魔したけど、100パー絵が飾ってたなぁ、、、しかも100号前後の大きな絵が。
観ることも含めて、所有する事が身近よね。
frieze Londonも行きました。
海外でこの規模のアートフェアを観るのが初めてだったんだけど、ここでも日本と比べて規模の大きさを痛い程見せつけられたなぁ、、、
会場の大きさに加えて、様々種類のレストランが入ってて、高いお金を出す動線がちゃんとひかれてる感じ。
東京アートフェアって1つのレストランも無かったよね🤔
ロンドン滞在中にたまたま日本のアーティストが個展やってるってので行ってきました。
「さいあくなな」さんっていうアーティストで、自分で場所借りて、そこで制作して、展示して売ってるんだってよ。
スゲェ。本当にスゲェ。
思わず作品1つ購入しました。
固定の場所を持たずに、様々な地域でこうやって場所を借りて展示してってのは凄く面白いなって思ったよね。
人を集めるのが課題かもだけど、数ヶ月その場にあって、1人で色々な所で場所借りて個展開いてんだってだけで面白いもんなぁ。
少しだけお話しさせて頂いたんだけど、当然かもだけど、表現に人生かけててそれが滲み出てる感じとか最高だったなぁ。とても刺激になりました。有難うございます。
https://www.saiakunanachan.com/
あっという間に20日間のイギリス滞在も終わって日本へ!
帰りの飛行機が10月15日だったんだけど、全く意識してなかったけどその日は僕の誕生日!
ディナーは飛行機でロンドンの夜景を観ながらでした。
アガルね!
ってな感じで、日本に戻ってきて3日のホテル隔離後、10日の自主隔離を経て、ロンドン滞在記の終わりって感じかな。
本当に良い旅でした。
きっかけを作ってくれた、あゆみさんとクミちゃんに感謝です!
おっし!がんばっぺ!
あざます!
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