日常で"マジで"良く聞くカジュアル英語 No.1:『Room』
『Room』=『スペース、余地』
恐らく誰でも知っているであろうこの単語。"部屋"という意味ですね。
でも実はそれ以外にも日本語で言う所の『スペース』(スペースも英語ですがもはや和製英語ですね)や『余裕、余地』に近いものだと思います。
例えばスターバックスでコーヒーを頼むとき、ミルクは店内備え付けのボトルから自分で入れますよね。僕はミルクたっぷり派なので店員に『牛乳のスペースを空けておいて下さい』と伝えなければなりせん。
それが
『Can you leave some room for milk?』=『牛乳用に少しスペースを残してくれますか?』
という、『Room』という単語を使った表現になります。
それ以外にも
例えば会議が行き詰まった時、もしくは彼女との喧嘩の日々が続いた時などなどいわゆる行き詰まってしまった状況で
『I need some room to breath』= 『少し考える時間(余地)が欲しい、少し一息入れたい』
のような使い方や、
冷蔵庫パンパンだよ!
『There is no room in the fridge for anything else』=『もう冷蔵庫に他の物を入れる余裕がない』
という風に『余裕』や『余地』の様なニュアンスにもなります。
確かニューヨークに来たばかりの時はよくスタバにて『Space for milk, please!』と威勢良くいって『Room for milk?』と聞き返されていましたね。
今回のスペースや余裕という意味合いで場合は『a』をつけず不可算名詞の『Room』となります。
ちなみに可算名詞の『a room』という使い方になると本来の部屋の意味になるらしく、『牛乳のための部屋』になってしまい、コーヒーショップではなく不動産屋での案件となってしまいますのでお気をつけを。
しんち