正月も銭湯は回り続ける

2021年となりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

1日は実家に帰省(といっても数駅だが)し、家族に会って、なんとか数年生きれば少しは生活に余裕ができる算段をしてその日のうちに帰宅。

今年初めての経験として、テレビのない年末年始休み(実際には仕事はたくさんあるので、のんびりもしていられないのだが)を過ごしている。

大晦日から新年にかけて、例年のようにパターン化した特別番組が放映されているのを思考を止め脳みそがとろけていくような感覚で過ごしていたが、今年は全く特番を見ないで、自宅の掃除をしたり、家族制度としての事務処理を行ったり、年末に買っておいた正月用の読書をしながらやはり脳みそ溶かして過ごしている。

twitterやInstagramも更新はしているがほとんど他の人の内容は見ていないため、iPhoneの情報系アプリから送られてくるコロナ関係の通知のみの情報しか入ってこない。

コロナ関係の通知はもやは日常的の一部になっており、永遠に台風が発生している天気予報に近いと思っている。

「みなさん今はこんな状況です。2週間くらいは外出、出勤を控えましょう。」

これくらいラフに動き方を変えられると色々楽で、感染も抑えられそうだなぁと思うし、実際やらないだけで対応は可能だなと思う。



あっという間に東京都におけるコロナの新規陽性者数は最大1300人を超え、本日1月2日(土)は800人越えだ。

コロナ対策が日本で取られてきた昨年の3月ごろ、どんなことを世間では話していたかなぁとふと気になって当時の情報番組を見ていると、オリンピックは開催できるのか、ヨーロッパに比べ日本は少ないので大丈夫だとかそういう話が多かった。

緊急事態宣言が出される前はやはり認識は甘かったのかもしれない

といっても、当時は世間に”やばいウィルス”という今までに経験したことのない疫病が日本にもきたという認識が広がり、国民の大半は外出自粛を積極的に行っていたと思うし、そのおかげで第1波は経済的なことを除けば、医療体制など健康を守ることについては成功していたのではないかと思う。

長い間の外出自粛を経て、エッセンシャルワーカー以外はリモートワークを導入し、新しい労働環境も、日常の過ごし方も生まれたが、感染症対策グッズ(消毒液や、アクリル板、マスク)が導入されていること以外はコロナ以前に戻りつつある

ワクチンが実用段階まで開発されているが、実際に摂取できるのはだいぶ先の話になりそうだし、感染後の措置は緊急事態宣言以後も濃厚接触者になると2週間の待機が求められることもあり、自身の仕事への影響を考えると依然自粛モードで過ごすことが必要であると考えている。


あぁそろそろ正月が明けて周りが動き始める。

銭湯は年末年始も必要な施設で、普段来ないような家族連れで賑わっていた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?