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「約4割のドライバーは月に一度洗車」

洗車ツールカーディテイリング用品の専門メーカー・株式会社本荘興産、代表取締役の平井新一と申します。カーショップ、整備工場、ガソリンスタンドに向けて車の美容事業のノウハウやアドバイスなどを情報発信してまいります。

春になると洗車関連のニュースがメディアで取り上げられることが増えます。春は花粉や黄砂による車の汚れが目立ち、気温も上がるのでDIY洗車がしやすくなる時期。さらに、ゴールデンウィークのドライブ前に洗車をするドライバーも増えるので、春は洗車シーズンと言っても過言ではなさそうです。
 
また、ニュースと共に洗車頻度に関するアンケートなども雑誌やWebで掲載されています。先日目にしたアンケートでは、約4割のドライバーが月に1回以上洗車をしているという結果でした。やはり日本人はキレイ好きなんですね。
 
この4割のドライバーたちを車種や世代、洗車方法などで分類してみると興味深い面白いデータが浮かび上がる可能性があります。
それをビジネスに活かしていこうと考える事業者も増え、事業の活性化や収益アップにつなげていくことができるかもしれません。
 
整備工場では今でも、車検や点検のおまけのサービスとして洗車を無料で提供している場合が少なくありません。さらに、人手不足や効率化対策として(無料であるにも関わらず)高額な門型洗車機を導入するケースも増えています。どちらの場合も無料の洗車サービスを前提にしているのですが、その『無料の価値』や『有料化の可能性』について考えてみてはいかがでしょうか。
 
また、洗車を有料で提供しているガソリンスタンドも手洗い洗車を提供できるお店が減少しています。洗車を機械化しつつ、高額なカーリースや車検などの販売を売り場でセールスしていくのは、なかなか大変な課題です。 洗車をきっかけにお客様との信頼関係を築いていく。そして、その先に高額商品の販売というシナリオを描くことはビジネスの王道であり、基本です。
 
洗車を買いたい人は確実にいます。ビジネスの原点はお客様の悩みや課題の解決です。まずはお客様に聞いてみることから始めるのも良さそうですね。
何にせよ面白そうだと思ったら直ちに行動に移すことが大切です。
 

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