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リンクだより 〜お薬手帳編〜

当薬局で不定期に発行している「リンクだより」です。

今回は少しでも多くの方にお薬手帳の大切さを知ってもらうために記事を書きました。

ついでに、処方箋期限についても書いてみました。

少しでもこのnoteを読んだ方のお役に立てれば幸いです。

以下、リンクだより↓

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お薬手帳について

薬局に行くと必ず、
「お薬手帳をお持ちですか?」
と聞かれます。

今号のリンクだよりでは
このお薬手帳の3つの必要性についてご紹介させていただきます。

①飲み合わせの確認
複数の病院やクリニックにかかっていると
似たような効能効果のお薬が処方されてしまうことがあります。

A医院とB耳鼻科で知らないうちに同じお薬が処方されて、
気付かないうちに同じ薬を倍の量も飲んでしまうことがあります。

お薬手帳を携帯して、
お薬が重複していないか薬局でチェックしてもらうようにしましょう。

②連絡ノートとして
お薬手帳は連絡ノートです。
最近はジェネリック医薬品が普及し、
お医者さんもどこのメーカーのお薬を飲んでいるのか把握できなくなってきました。

お医者さんと患者さん、薬局を繋ぐのがお薬手帳の役割です。

また、リンク薬局では服用の注意点や次回受診の目安になるようにお薬がなくなる日を書かせてもらったりもしています。

③被災時に
阪神大震災、東日本大震災…

そして昨年6月、大阪ではまた大きな地震がありました。

電気も水もガスも止まりました。

今後、さらに大きな地震が起こることも予想されています。

機械化した代償として、
医療機関はパソコンやインターネットが繋がってないと、
患者さんのお薬の情報が見れなくなっています。

そんな時に紙のお薬手帳が力を発揮します。

一人一冊、必ず携帯するようにしましょう。

まだお持ちでない方はすぐにお作りいたしますので、薬局でその旨をお伝えください。

この3点がお薬手帳を携帯する理由です。

お薬手帳は皆さんのお薬の記録です。

お薬手帳だけで、これまでのお薬の履歴がわかります。

また、お薬手帳を持って薬局に行くと10円から30円程お会計が安くなります。

皆さんの身体のためにも、
お財布のためにも、
お薬手帳を持って薬局に行きましょう。


処方箋の期限に注意!

処方箋には「有効期限」があります。

病院やクリニックで処方箋を出してもらった日を含めて4日間と定められています。

処方箋を受け取った際には、
必ず期限内に薬局に行くようにしましょう。

特に年末年始やゴールデンウィーク、盆休み、シルバーウィークなどは薬局もお休みのところが多いので要注意です。

かかりつけの病院、クリニックのお休みを把握して、
余裕を持って受診しておくようにしましょう。

連休中に普段飲んでいるお薬がなくなったとしても、
処方箋がなければ薬局ではお薬をお渡しすることができません。

連休中はお薬の卸さんもお休みなので、
特殊なお薬を飲んでいる、使っている方は事前に当薬局までお伝えください。

予めご用意させていただきます。

リンク薬局は4月29日から5月6日までお休みですが、5月3日は薬局でお薬相談室とヨガ教室を開催します。
ご興味のある方はリンク薬局までお問い合わせください。

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