受験勉強を頑張った方が良い理由

学歴を上げるのは性能の良いスクーターを手に入れるようなもの

今回は受験勉強を頑張った方がいい理由を書いていきたいと思います!
目次
・頑張ることの大切さ
・良い学歴を手に入れるアドバンテージ
・良い学歴の学校の環境の良さ

・頑張ることの大切さ


良い学歴にはアドバンテージがあると後述するが、その前に学歴のいい悪いに関わらず、受験勉強を頑張ることの大切さ(ものすごいありきたりだけど)を伝えたい。
私は受験勉強を頑張らなかった派である。大学すらAO推薦で3月ギリギリに入った。(この頃から頑張らない子である)

ただ今振り返ると、全力でなくてもやっておくんだったなと思う。
なぜなら人生の自己肯定感に繋がるし、勉強したことがアドバンテージや勉強しなかったことがディスアドバンテージになることがあったからだ。

私は基本的に自分にエビデンスのある自信はない。
(自分なら何とかできるという根拠なき自信ならある)
その自信のない理由の1つが勉強してこなかったからである。
小学校4年生から中3まで不登校で勉強をしておらず、高校も通信制で基礎の基礎を教科書見ながらできるレベルでしかやってこなかった。
つまり世間一般の同級生と比較してやるべきことすらやっていないのだ。
これは自己肯定感の面からみても大きなコンプレックスになった。

そして転職活動中の今も、面接テストで出された簡単な分数の文章題ですらすぐに分数を使えばいいと気づけなかった。(その会社は落ちた。同じ轍は二度と踏まない)
しかもその面接でシステムエンジニアになるうえで微分積分や関数がプログラムで使われていると言われればやっておけばよかったとなるだろう。
(今から微分積分が理解して解けるまでの基礎学力を積むと気が遠くなる)
反対に国語や英語をできないながらも頑張れば、大学時代に自給のいい家庭教師や英語を活かしたバイトが出来て、海外旅行に行く障害が一つ減っていただろう。
(英語できないコンプレックスは日本人の典型だよね)

このようにメンタル面でも、実利の面でも、受験勉強を頑張り、勉強する内容はその後の人生を豊かに強力に支えてくれる。
親や大人が言う「将来のために!」はいい大学に入っていい会社に入るためでなく、その後のいい人生を作るためにということなのだと遅まきながら知った。

受験勉強を頑張ることはその後の人生を豊かに、強力に支えてくれる

・良い学歴を手に入れるアドバンテージ


転職活動をしていて常に感じるのは、学歴を評価する傾向は未だに存在するということ。
というか企業側から考えると当然ともいえる。
なぜなら学歴はその人の実績そのものであるからである。

学歴には色々な意味が含まれる。
文字通り
・その学校を卒業した証明
・その学校の教育を受けた証明。
加えて
・その学校に入るためのハードル(受験)と留年しない為の勉強(努力と要領の良さ)
・4年間学生生活を耐え抜いた社交性(または耐久力)が含まれる。

そしてそれは高学歴と呼ばれる大学ほど高く評価される。
つまりいい学歴を手に入れるだけで、勝手に自分の価値を底上げしてくれる。いわば第三者的評価、ブランドだ。

そしてそのアドバンテージは初めての出会いに対して絶大な効果を発揮する。 合コン、就活、ビジネスの場、全てで、だ。

これはつまり様々なことで最も難関で重要とされる、初頭効果を初めからMAXで相手に与えられることに他ならない。
それにより対人関係では相手の警戒心を取り、尊敬を与え、ビジネスの場では、権威を付与される。つまりチャレンジのハードルが著しく下がる。
マリオで言う3機持った状態である。クリボーなんて雑に踏みつぶせる。

これは転職活動でも十分に効果を発揮した。
第二新卒だと実績がほぼない為、書類選考の段階で評価できるものが、
自己PRと学歴くらいしかない。
反対に言えば学歴にブランド効果がないのであれば、面接すらできない。
実際私は面接前に学歴・実績不足でお祈りされた。(お祈りするなら金と内定くれと言いたい)

初任給も高卒と大卒だと違う(仕事に対する能力と経験はほぼ同じはずなのだが)

それにマッチングアプリでも大学欄に「早稲田」や「慶應」と書くだけで女性から、いいね!がくる(女性は反対に少なくなるらしい。男のちんけなプライドよな)

つまり良い学歴を手に入れるアドバンテージは

人生イージーモードにできる付加価値を自分につけることができる

ということ

・良い学歴の学校の環境の良さ

最後は受験勉強を頑張っていい学歴の学校に入った後の話。
学歴も大事だけど受験勉強を頑張って良い大学に入るとこんな特典がある
・自分より優秀で意識の高い人と知り合える
・権威ある人物と質が高く幅広い情報にアクセスできる
・広い世界に触れるきっかけがたくさんできる

人の成長は限りないもの。それは行動と分野で別れ、際限なく広がっていく。そしていい大学には同年代で(もしくは年下で)自分より優秀な人が必ずいる。その人と関わることで自分の限界をあっさり超える場合がある。
もしくは価値観を一変させられ新しい自分を見つけることが出来る。
この優秀な人に遭える確率はやはり良い大学の方が高い。
そして優秀な人は結果を出していることが多く(じゃないと優秀ってわからない)
結果を出す人は、出す人同時で繋がる。そこまで紹介してもらえたら各分野でコツコツ積み上げるより圧倒的に早く何かを学ぶことが出来るかもしれない。

そしてその優秀な人たちが求めるのは情報と環境。この2つは優秀でも1人では揃えられないからだ。
優秀な人は、情報を行動で経験にして知識にして価値を生み出す。
その為、いい大学には優秀な人をつなぎ留めておくための良い環境と、情報が集約している。それを利用できるというのはどの分野で成長したいと感じていても大きなアドバンテージになる。これを利用しない手はない。

また、優秀な人が集まるということは各分野のスペシャリストに簡潔にその分野のことを説明・教えてもらえる環境でもある。加えて優秀という共通点で多分野に渡る情報と人が集まる。ということは他分野が集まり体験しやすくなる。例えば大学の語学も、英語だけでなく中国語、フランス、ドイツ、スペイン、ギリシャ、ラテン語など幅広く取り揃えられるのもよい大学の強み。優秀さが環境を用意し、環境が良いがゆえに多分野が集まる。人は環境以上には成長しない為(ドイツ語がない大学でドイツ語は学べない)多分野でよい環境が用意されていることは知らなかった世界を知るいいきっかけがたくさん用意されていることに他ならない。

優秀さが環境を呼び、環境が多様性を呼ぶ。
多分野で良い環境は知らない世界を知るきっかけを増やす

・まとめ

さてまとめです!

・頑張ることの大切さ

受験勉強を頑張ることはその後の人生を豊かに、強力に支えてくれる

・良い学歴を手に入れるアドバンテージ

人生イージーモードにできる付加価値を自分につけることができる

・良い学歴の学校の環境の良さ

優秀さが環境を呼び、環境が多様性を呼ぶ。
多分野で良い環境は知らない世界を知るきっかけを増やす

以上、駄文をお読みいただきありがとうございました!^_^

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