見出し画像

【ラグビーにおけるワークロードモニタリングについて#4】Looker Studioを利用したダッシュボードの作成①

◆はじめに

今回の記事では、GPSデバイスから抽出したデータの処理について説明します。
ダウンロードしたcsvファイルを使って、Looker Studioのダッシュボードを作成します。初めてLooker Studioを使用する人でも、ガイドに従って作業することで効率的に操作方法を学ぶことが出来ます。


*本記事におけるデータは全て架空のダミーデータとなっています


◆ダッシュボードとは?

Wikipediaによると

企業内の各種ビジネスデータから重要な要点を抽出してひと目で分かるように視覚化したものであり、ビジネス状況の要約、問題点、次のステップが把握できる。

Wikipedia : デジタルダッシュボード

とあります。


スポーツ現場においても、ニーズに合わせて決めたモニタリング項目を分かりやすく表現し、その進捗を評価するために利用されます。

前回までの記事にあるように、指定した項目の個人データや平均値をモニタリングするために、Google のLooker Studioという無料のサービスを使ってみましょう。

今回の作業で必要なものは

・インターネットに接続しているPC
・Googleアカウント
・GPSデータのcsvファイル


です。

GPSデータのcsvファイルはダミーデータを下記からダウンロードするか、またはご自身で用意してください。

今回の記事で作成できるのは、このようなダッシュボードとなります。

指定した選手の日毎および週毎のワークロード


Looker Studioの入門編となる内容です。


ここから先は

1,371字 / 7画像

¥ 4,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?