梅干しなら十粒ペロリといけますよ
小さい頃に「人は酸っぱいと記憶している食べ物を見ると反射的にヨダレが出る」と知ったとき「なんか人も所詮は動物なんだなぁ…」と思ったのを覚えています。
その後「パブロフの犬」という実験の話を知って、いよいよ人はあくまでも動物であるという考えを強く持つようになりました。
さて、僕は梅干しが大好きです。小さい頃から酸っぱい食べ物が好きでしたが、その中でも特に梅干しが大好きです。
十粒位なら軽くペロリと食べれます。そして大体の場合食べた後にお腹を下します。それでも、そうだと分かっていても食べるのを止められない。そのくらい大大大好きなんです。
人が感じる味って「甘い」とか、「しょっぱい」とか色々あるじゃないですか。その中で「酸っぱい」という味はレアな味というか、特別な味に思えました。甘い・しょっぱいなどに比べて酸っぱい食べ物の数や種類が少ないからあまり食べれないというのも理由だったと思います。それに多分、親からしたらあまり酸っぱいものを子供に食べさせるのは気が引けたんだとおもいます。
だから酸っぱいものがどんどん好きになっていきました。梅干しに限らずとも、レモンやお酢も好きです。例えば蜜柑も熟した甘い蜜柑より熟しきっていない酸っぱい蜜柑の方が断然好きです。
だけど、スーパーとかにはあまりちゃんとした梅干しって売っていないんですよね。かつお節とかハチミツが入っていたり、そうでなくてもしっかりと酸っぱく無かったり。結局ネットで買ってます。
時々無性に梅干しが食べたくなって、手元に梅干しがない場合は「梅干し味のお菓子」を買って食べてます。
食べたらお腹を壊すと分かっていても食べるほど好きな梅干し。
僕の好きな梅干しは所謂「関東干し」の梅干しです。赤紫蘇が入っていなくて表面が白っぽいアレです。
あれをペロッと五粒位食べて緑茶を飲む。健康には絶対悪いですね。
因みに梅干しを食べるとお腹を壊すのはクエン酸が豊富に含まれているからです。それが腸内の善玉菌も悪玉菌もまとめて消毒してしまうのでお腹を壊すそうです。
この記事を執筆している最中梅干しのことを書いたり、梅干しの画像を貼ったりしたのでまた無性に梅干しが食べたくなりました。もう胃の底から「梅干し欲」がグルグル湧き上がってきて耐えられないので梅干しを今から食べます。五粒位でいいかな…。
それでは。
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