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自営業者の休符

自営業者にとってお休みを取ることは仕事をすることと同じくらい重要なことだと思う。音楽において休符が音符と等しく大切なことのように。

とあやしい名言調に書いてしまいましたが、2年ほど前に体調を崩したことのある身からするとこれは本当に切実な話。多くの自営業者(に限らずなんですが、自分が自営業しか経験がないので)はそんなに仕事がない状態からスタートしているので、どうしても休まずに頑張ってしまうことが多いのではないかと思う。

自分は体からのSOSサインがわりと早く出るほうだけれど(アツイ、サムイ、ツカレタ、ハラヘッタ、コシイタイ…)、それでもその時は自分の許容量を大きく超えた負荷を知らないうちに体にかけてしまっていたみたいだ。

身体的な疲れもさることながら、精神的な疲れはちゃんと休むこと以外では解消されないような実感がある。心の疲れ。
うまくいかないことや他人と比べてしまうことのモヤモヤが知らないうちに溜め込まれてしまうと、息苦しくなって仕事も日々の出来事も楽しめなくなってしまう。

最近はただでさえ異常に暑かったり刺激的なニュースが多かったりするので、ある程度頑張って仕事をしたら、言葉はよくないけど馬鹿みたいに(あるいは能天気に)休んでしまうのが一番だと思う。


ということで先日は久々にグランピングに行き(キャンプをする勇気はない)、心ゆくまで焚き火を眺めた。虫の恐怖に怯えながら。

そして翌日は何十年かぶりにアスレチックに挑戦。木から落ちて死ぬか足がつって死ぬかという狭間で全身大汗をかいてリフレッシュしてきました。


全然休んだ気はしないけれど心はとても軽いです。
体は本当にきついですが。



目指せ書籍化📓✨ いつかライブ会場のグッズ売り場にエッセイ集を平積みにしたいと思います。