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褒められると勝手に、アドバイスをしたくなる人がいるのはなぜ?

こんにちは、守屋です。

以前クライアントの方と、その上司と食事をする機会がありました。上司に対して社員が賛辞を送っていたところ、上司は上機嫌になったのか社員に対して、

「君はもっと〇〇を良くした方が良いよ。君ならできるはずだし、今度私の言うとおりにやってみなさい。このやり方で僕は10年も会社で結果を残してきたからね。」

と込み入った話をするつもりも無かったのに、なぜか上司から社員に対する半分小言のような話を聞くことになってしまいました。

褒められると、つい饒舌になってしまう人

世の中には褒められ、自分が評価されることで饒舌になる人がいます。褒められて嫌な気分になる人は少ないでしょう。ですが必要ないことまで行動する、発言してしまう癖がある人は後から後悔しか生まないのではないでしょうか。

キャバクラに後輩と飲みに行き、自分が気持ちよくなる環境を作っておき饒舌に何でも話してしまう。または後輩に説教をしてしまう行為。客観的に見ても品があるとは思えません。

逆に部下や後輩が上司から色々と本音を聞きたい。奢ってもらいたいという時には有効ですので積極的に気持ち良くさせてあげれば良いと思います。

本題ですが「褒められると勝手に、アドバイスしたくなる人がいるのはなぜ?」ということです。

褒められる。称賛される。評価される。という行為は快感であり快楽の一種でもあるからです。誰だって褒められて嫌な気持ちになりません。むしろ気持ちよくなってしまうのは仕方ない部分もあります。

ワールドカップで初めて結果を出した選手が、日本に帰国して周りの反応が全く異なり、どこに行くにもサインや握手を求められれば浮かれないわけがありません。

では浮かれてしまう原因は何かと考えたとき、「自分を見失いやすい状態に陥る」のではないかと考えます。自分の現在地や目標設定が、目先の称賛や評価によって見失いやすくなってしまいます。

昨年まで年棒800万だった選手が、突然13億の年棒を提示される。そして翌年には30億の年棒となったら周りの反応も自分の心の在り方も変わらない方が難しいです。

もちろん目標や夢からブレずに淡々と黙々と取り組み続ける人間もいます。

ですが大半の人間はそんなブレないような軸がありません。そのため、少しでも自分が評価されたり褒められると気持ちよくなり自分を見失います。

そしてあたかも脚光を浴びている人間かのように思ってしまい、周りに勝手に自分の過去の栄光を語りだしてしまうのです。

結果が自分の想像以上に出たときでも、いつでも謙虚な姿勢と行動を心がけたいと思います。


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