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人を評価する、人事考課

人を評価するのは難しい。
なぜ難しいかというと関係者全員が納得出来ることが稀であるからだと思う。
評価する側とされる側だけでも納得行く評価をつけるのは難しい。
良い評価を付ければ良いのかもしれないがどんな時でも良い評価をつけるとしたらそもそも評価は必要無い。
何のために人を評価するのかが重要な点となる。
昇給や賞与などお金に直結する評価となると生活に直結する。
生活はキープしてもらわなくてはいけない。
その上で頑張った人には多目に支給して高評価を具現化したい。
生活の安定を考える上で家族構成は大きく家計に影響する。学費は特に大きいウエイトを占める。
子供に良い教育を受けさせたい、多くの人がそう考えることだろう。しかし若くして子供を持つと家計との相談になる、2人目3人目ともなると尚更だろう。学費のことを考えて多くの子供を望まない人もいるはずだ。
人口が増える要素は何もない。
日本の人口を増やすことが目的ではないが人口減少の流れは変えようのない未来となっている。
評価にはお金以外で表現できることもある。
成長の機会を作り、適材適所で活躍の場を作る。
評価する側の考え方も重要になる。
良いところと悪いところの両面を客観的に伝えてあげることが大切だ。また、本人が自分をどう見ているかも聞いてあげることも重要となる。
いろんな角度から自分を知る機会があることで自分を知ることができる。先輩や上司が自分をちゃんと見てくれているという安心感と自己肯定感にもつながってくる。
時代と共に組織は変化して行く、成功する組織を作るためにもそこで働く人達に何が必要かを忘れてはならない。
評価は批判ではなく現状確認でなくてはならない。

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