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社員は辞めない方が良いのか新陳代謝した方が良いのか!

私は30代の頃は1人も辞めて欲しくなかった。社員が辞めるということは社長として不適合の烙印を押されたのと等しいと感じていた。自分よりも社歴の古い社員さんが辞める時には自分の無力さを感じるしかなかった。誰も社員が辞めない会社の社長を目指していた。
しかし、最近はそこまで頑なではない。人との出会いは移ろうものであってお互いの環境の変化によって出会ったり別れたりするものだ。会社も同じだと思えるようになった。会社も変化するし人も変化する。社員が全く辞めないというのは会社が変化していない証になるかもしれない、それはそれで会社の継続という面での問題になる。
組織とすれば数年で社員に辞められるのはとてもつらい、一人前になる前に退社となるとまた新しい人を一から育てなくてはいけないことになり、時間が更にかかってしまうからだ。このような時に辞めて欲しくないがために条件を変えたり優遇したりすると最悪な事態を招く。根本的な仕組みは改善すべきだが個別対応で乗り切ろうとすると社員側も苦しくなってくる。
私の今の結論、会社の変化と個人の変化が同じベクトルであれば辞めないしベクトルのズレが大きくなった時には辞めていく方が良い。入社時や定期的に会社のベクトルを認識してもらうことと社員のベクトルの変化を察知することが出来ればいいなと思う。
一度辞めた社員がまた戻ってくることも大きな縁だ式たりとして受け付けないのはとても勿体ない。深い縁ほどそばに居なくても繋がっているものだ、そんな縁を大切に出来る組織を作って行きたい。

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