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誰とも比べられない自分の価値、誰もが最高、全てが最高!

会社も個人も他との比較をよくやる。
最近では個性を認める世の中に変化しつつあるが、会社は基本的に個性が無ければ選ばれない。
他社と同じことをやっていたのでは勝ち残ることはできない。一方で個人の個性を伸ばすのはそんなに難しいことではない筈だ、元々持って生まれた物を使いこなすわけだから誰にでも決まったものがそれぞれにある。しかし、自分の個性に又は特徴に気付いていない人が多い。人は自分の個性を一生作り続けながら確認していく物なのかもしれない。
自分の特徴をよく理解できている人はその特徴を強みにして人生を上手く生きていると思う。
同じ様な特徴を持っている人でもその特徴を活かせている人とそうでない人がいることは周りを見ればよく分かる筈だ。でも、自分のことはよく分からない、自分が一番一般的で特徴が無い、勝手にそう思ってしまうものだ。
私も自分の人生を恨んだ事がある。自由に生きたい、そんな言葉を出した事もあった。今はその当時に思い描いた自由では無いが与えられた使命の中で自由に生きているとはっきり言える。
自分で自分の嫌いなところが実は私の長所だった。
会社という組織となると、他社との比較は必ず行われる。自分の会社と他社とを比較して戦略を立てたり、他社と他社を比較して良し悪しを付けたり、いろんな場面でいろんな比較の方法を用いて比較している。
この時に大切なことは比較する目的が明確であるかだ。比較するという行為は違いを見つけるためにやる。極端にいうと売上が高いから良いとか利益が出ているから強いということも良くある固定概念に縛られていると言える。それよりも他社との違いを明確にして更に違うものに作り上げていく。こうなる事が事業戦略の中で必要な比較から見える現状認識となる。
事業戦略には未来が必要だ目標設定ができる事でその目標と現状を比較をする事で差が見えて変化成長へとつながっていく。
人が集まる組織にも個性は存在する、しかし会社の個性は生まれた物ではなくそこに集まる人たち自身が作り出している物になる。それゆえに単純では無い上に変化が起こる。
他の存在と比べるのをやめて、未来と比べる生き方を早く選択しよう。全ての未来は必ず素晴らしいものだから。

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