行動主義/S-R理論

従来までのヴント流の内観法は外部から観察することのできない主観的な現象である。しかし、客観的かつ実験的な自然科学の一部として心理学を捉え、誰もが観察できる行動を研究対象とすべきであるとワトソンが主張したものが行動主義である。心理学の研究目標は、刺激から生体の反応を予測・制御する行動の法則を明らかにすることであるとされ、またそれをS-R理論とも呼ぶ。この考えはパブロフらの条件づけの研究の影響を受けている。(203字)

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