ビネー式知能検査/精神年齢/生活年齢

・ビネー式知能検査

ビネーとシモンが開発した個別式知能検査である。開発の目的は、知的障害の有無を判断し、必要に応じて適切な教育を行うためであった。検査では、各年齢に応じた問題によって構成される年齢尺度が用いられている。精神発達の速さには、同年齢の子供にも個人差があり、各年齢において50~70%が解答できれば特定年齢の発達水準に達していると評定し、そこから精神年齢を算出し、生活年齢で除することで知能指数を求めることができる。
(200字)

・精神年齢/生活年齢

ビネー式知能検査では、各年齢に応じた問題によって構成される年齢尺度が用いられている。精神発達の速さには、同年齢の子供にも個人差があり、各年齢において50~70%が解答できれば特定年齢の発達水準に達していると評定する。その発達水準のことを精神年齢と呼ぶ。生活年齢は、誕生日を起点とした暦の上の年齢のことである。これらを用いて知能指数を求めることができる。(177字)

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