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これがヘッドフォン沼か

AirPods Max

発端はbackspace.fmのオンラインオフ会。ここでAirPods Maxの良さを語られる場があり、これは試してみねばと思いオフ会の場でヨドバシ.comで注文。そのままヨドバシアキバへ

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購入を決めてから1時間の出来事でした。

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ということで、早速 AirPods Max スペースグレイを開封。そして、記念撮影。

久々にヘッドフォンでジックリ音楽系コンテンツを聴いてみたのですが、「お前、そんな所で鳴っていたんかい。。。」という音が聞こえてきて、久しぶりにこういうのも良いなぁ、と実感しました。

では音楽系のコンテンツ以外に映画など映像系コンテンツはどうだろうとApple TVで映画を観始めたのですが、1時間もしないうちに頭が痛くなり途中からスピーカー視聴へ変更。

どうやら私の頭の形とAirPods Maxの形状が合わないらしく、イヤーカップの上部が偏って頭の側面を押さえつけ、その結果として側圧が強くなり、私その強さが苦手らしいということが分かってきました。
(体調によってはAirPods Maxを装着した時の血管の鼓動を感じるくらい)

Apple系デバイス(iPhone、iPad Pro、Apple TV、M1 MBA)との接続性や機能面、音質については文句の付け所が無いもので、ジックリ音楽を聴く、夜でもボリュームをあまり気にせず映画を観る、など久しぶりにヘッドフォン視聴のメリットを実感できたデバイスであっただけに残念でした。

ならばヘッドフォンを探してみよう

2021年8月13日 シン・エヴァンゲリオン劇場版がAmazon prime videoで配信されました。少しは馴染んでないだろうか?と期待を込めてAirPods Maxにて視聴を始めたところ、やはり50分程度で頭が痛くなりスピーカー視聴へ変更。最後までヘッドフォンで観ることはできませんでしたが、ヘッドフォンを装着して音声に意識を向けながらの視聴は非常に楽しいものであったので、これは!と思うヘッドフォンを探しに行こうと決めたのでした。

向かうは毎度おなじみヨドバシアキバの4F ヘッドフォンコーナー

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殆ど前情報は仕入れず、ヘッドフォンコーナーでケース展示されていない、そのまま試聴できるヘッドフォンを低価格モデル(3,000円程度)から高価格モデル(60,000円程度)まで、ひたすら持ち込んだiPhoneで音楽を聴きまくってみました。

結果、分かったのは高い・安い、密閉型・開放型、モニター用・リスニング用というのは、私が聴いて「気持ちいい」と感じることとは全然関係ないということ。これまで、ここまでジックリ聴き比べたことが無かったので目から鱗が落ちる発見でした。

そうやって視聴を続けて1時間半ほど経過した中、気になったのがSONY MDR-1AM2

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前情報を仕入れておかなかったので、当然、このヘッドフォンがどういう素性で、どういう設計思想で作られたものが知りませんでした。ですが、何度も何度も「このヘッドフォンで、もっと聴きたい」欲にかられ、通算、5回ぐらい、この展示機の前に戻って視聴を繰り返しました。

こういう音楽系機器に対するボキャブラリーが貧困なので、どのように表現すれば良いのか分からないのですが、とにかく「気持ちいい」音でした。

結果。。。

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MDR-1AM2

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帰宅後、手持ちの機材を繋ぎ、色々なコンテンツを聴いてみました。

いやぁ、良いですねぇ。。。

こうなってくると、私自身が違いを感じられるか、より気持ちよくなれるのか分かりませんが、MDR-1AM2の能力を十全に引き出したい欲求が生まれるわけで。。。

目下、ヘッドフォンアンプやバランス接続といったキーワードで勉強し始めているのですが、いやぁ、「これがヘッドフォン沼か」

(なにせ、同じ音楽ファイル(同一バイナリのはず)を聴いたにも関わらず再生機器の違いで、「気持ちよさ」に違いを感じてしまったので。。。)


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