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娘から母への感謝の言葉


こんにちは。新月ゆき(@Shingetsu_yuki)です。
今年の10月から、コルクラボマンガ専科で学び始めました。マンガの描き方、これからの時代マンガでどうやって生きていくかを学び、みんなと一緒に実践していく場です。


11月24日(日)、山田ズーニーさん(@zoonieyamada)の表現実習「相手に響くように伝える」を学んできました。
ズーニーさんの著書「伝わる・揺さぶる! 文章を書く」に沿った講座内容です。

特定の誰か(具体的に)、自分の心を、自分の言葉で伝える。
相手に響くように伝える。


私は、母親へ感謝の言葉を伝えようと決めました。

背景
母は、娘たちふたりの育て方が極端だった。姉には常に否定的、感情的に怒り、私にはただひたすら甘かった。毎日のように、母と姉が喧嘩をする姿を見て、私は傷ついていた。辛かった。私は、ふたりが大好きだったから。

ワークで気づいたこと
20年近く、私は母に問い続けた。時間をあけ、言葉も変え問い続けた。
「お母さんは、なんでそうなの?」
「お母さんは、なんで姉さんに厳しいの?」
「お母さんも、そんな環境で育ったの?」
私の問いに、母からの明確な回答は未だない。

母には問い続けたが、姉には問いかけたことがないことに気付く。
今回のワークを機に、私は母に問うことを辞めようと決めた。

娘から母への感謝の言葉
お母さんへ

お母さんの娘で良かった。

随分昔に、お母さんが私に言ったこと、姉さんに話したことがあります。
「姉ちゃんに弟妹をつくってやりたいから、ゆきを産んだ。姉ちゃんと同じ視線で、喜びや悲しみを共有できる人間を与えてやりたかった」
姉さん、驚いていました。私もお母さんからその話を聞いた時は、驚きました。なぜなら、家族の私の立ち位置は、姉さんの理解者、代弁者だったから。

今は、姉さんも私も、お母さんなりの愛情を受け入れています。だって、私たちのお母さんは、お母さんだけだから。大事な家族だから。
姉さんはあんな性格だから言わないけれど、お母さんの娘で良かったと思ってます。私もね、そう思ってます。

お母さんの娘で良かった。
お母さん、ありがとう。


これをマンガにし、母親と一緒に読みます。

ブラッシュアップをするため、内容は若干変更すると思いますが、これをマンガにする予定です。そして、12月〜1月に故郷の福岡県へ帰省し、母親と一緒にそのマンガを読もうと思います。まだ先の話になりますが、その時の様子もnoteに綴る予定です。どんなふたりが展開するかな? 私もわかりませんww


<2019.11.27追記>
姉に連絡を取り、長年の問いを姉に投げかけました。姉がその答えを知っていました。母へ送る漫画は、大きく変更すると思います。
私は母に笑顔を贈ろうと思い改めました。



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