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親が積極的に関わってより良い受験スケジュールを策定しましょう



受験本番が近付いてきて親として何かできることはないかと思った時、子供が受験勉強に専念できるようにするため、親としてしてあげられること言えば、受験スケジュールの策定なのではないかと思います。

とにかく今の受験制度は複雑です。

自分が受験生だった頃は、共通一次は国公立受験のためのもので私立は志望学科ごとに一発勝負だったのが、今は一つの学部学科を多様な受験方式で何度も受験できるという風に変わっています。そして、これが合格のチャンスを増やしてくれる一方で受験を複雑なものにし、受験費用の負担を重くする要因にもなっています。

我が家では受験生の年になると、妻が三者面談を振ってくるのが通例だったのですが、面談に参加して悟ったことは、担任の先生にとって30数人いる生徒のうちの一人に過ぎない我が子のために、この複雑化した受験の仕組みの中から、最適な受験先の選定や受験日程策定を教師に頼るのは無理だろうということでした。

一方で、本人が受験先を決めて日程を組むまでの作業を丁寧にしていたら、相当な時間を取られて勉強に費やす時間が相当削られてしまうので、12月の三者面談から願書を提出するまでの間、受験先決定までの子供たちの負担を少しでも軽くしようと、パソコンと向かい合いながら、受験先選定の作業に勤しみました。

受験先選定の作業内容、どのようなデータを用いたかなどについて、以下に書きます。

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