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シンプルなのに個性的。タイヤチューブ製カバン(SEAL)のすすめ。

 こんにちは。またまた久しぶりの投稿となってしまいました(汗)
今回は、私が愛用しているタイヤチューブ製バッグの、良い点/悪い点を紹介していきます。SEALというブランドから出ているカバンで、実店舗とオンライン両方で購入できますよ〜

○GOOD !
・頑丈
・基本的に防水仕様
・カバンごとに個性がある!

○NOT GOOD... 
・見た目に対してちょっと重たい


 順にみていきましょう。一つ目は「頑丈」さ。SEALのカバンは、基本的に大型トラックの廃タイヤから作られています。トラックは重たいものを運ぶため、乗用車に比べて耐荷重性能が高いタイヤをはいています。そのためタイヤのゴム強度も高いです。その頑丈なタイヤから職人さんの手仕事で生まれたのがSEALのカバン。どうですか?頑丈じゃないわけがない!
 私は5つのSEAL製品を持っていますが、ほぼ壊れてません。1つだけマジックテープ部が壊れてしまいましたが、直せるようなので修理に出そうと思ってます。大抵の製品は破損しても修理してもらえるのもSEALのいいところです。

 次は「基本的に防水仕様」なところ。タイヤ部分は言わずもがな、それ以外の部分は撥水性のナイロンや止水ファスナーが使われており、「カバンの中身を濡らさせない」ブランドの意気込みが伝わってきます。
 そこまで気にしなくてもよいのでは?と感じる方もいるでしょう。でも私は気になるのです。なぜって、バイクに乗るから。歩いているときなら傘をさせばよいですが、バイクはそうもいきません。運転中に雨に降られ、中身が水びたしになったこと数知れず(涙)... バッグカバーをかければ済む話ですが、それはめんどい(笑) なのでそんなことを気にしなくていいSEALのカバンは、通勤/ツーリングの良き相棒です。私がツーリングで愛用しているウエストバッグは... おっと生産終了したみたいです。如何せん加工が大変なので、このように生産が終了となるモデルもあります。欲しい製品があったら早めに購入することをお勧めします。
 あとビジネスにも使える防水バッグってあまりないんですよね。あったとしてもちょっとダサかったり。SEALのバッグは基本黒で、デザインもシンプル。なのでビジネスバッグとしても使えます。ちなみに、私が通勤で愛用しているのは「デザイナーズバックパック」の黒です。

 最後。「カバンごとに個性がある!」。廃タイヤのうち使える部分を加工しているため、タイヤのメーカーや種類もバラバラ。そのため、同じ製品でもタイヤの部分の模様が微妙に違うのです!中にはメーカー名(ブリジストンとかミシュランとか)が入ったものもあり、ファンの中にはそれを指定して買う人もいるとか。実店舗で買うときは、在庫に応じてどんなタイヤ模様がいいか選べます。なので、こだわりがあるひとは実店舗で買うのもいいでしょう。SEAL製品は、一つ一つがオリジナルなのです。

 さてお次はちょっとなあと思うところ。「見た目に対してちょっと重たい」。まあタイヤを使っているので致し方ないところではありますが、重いと感じるのもまた事実。さっきの「デザイナーズバックパック」は、カバンだけで約1.3 kgあります。ここに20L分の荷物を入れたら、それなりの重さになります。人によっては「うわ、重っ!」となるでしょう。
 そんな人には、SEALとパラシュートメーカーがコラボした「藤倉航装コラボシリーズ」がおすすめ。丈夫で薄く、軽量なパラシュート材料をカバンに加工しています。私もこのシリーズの「プレーントートバッグ AIR MODEL」を愛用してます。他のSEAL製品に比べて明らかに軽く(600g)、水にも強いのがいいですね。

 というわけで以上が、SEAL製品の気に入っている点/そうでない点でした。私としては、SEAL製品をビジネスマンにオススメしたいですね。ぱっと見プレーンで派手さはないですが、よく見るとしっかりした機能や違いがあるので。
ちなみにトップの画像は、「トラベルミニショルダーバッグ」という製品。表参道の実店舗で購入しました。その時の店員さんがまたSEAL製品愛に溢れた人で、おしゃべりが楽しかったです。この製品が女性へのプレゼントとして多く購入されており、その理由はなぜかをプレゼンしてくれました(笑)。確か、ポケットが多い点を挙げていたような。こういったファンがいるのも、SEALのいいところです。

では、またの機会に。 

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