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安倍元首相襲撃事件の翌日に思う事

悪いニュースが続くね。
九星気学を知ってる者ならわかるけど、2022年(令和4年)の星は「五黄土星」という、混乱、腐敗、強情、荒涼、天変地異、事件などあまり良くない意味の星になる。
それでもまさか、白昼堂々の要人暗殺など起こるとは正直思っていなかった。

昨日、私は為替チャートを見てトレードしていたのだが、急に円高に振れたり円安に戻したりする事があった。これは何かあったなとニュースを見てびっくり。安否が気になり、いてもたってもいられず。
続報が遅かったので、チャートの動きから安倍元首相の安否を推察したりもしていた。

一番情報の更新が早かったのはTwitterだった。
残念ながら祈りもむなしく、最悪の結末になってしまった。
なぜ日本に一番貢献してる人が日本で日本人に殺されなければならないのか。怒りもあるものの悲しみやショックが大きい。
あまりの衝撃と突然さに、アメリカの雇用統計発表を前にトレードをする気力すらなくなってしまった。

SNSでは悲しみが溢れ、様々な感情がタイムラインで流れてきた。

私はたかが一般人なので、政治についてどうこう偉そうに講釈を垂れるつもりはない。

ただ、私は事ある度、新しいニュースを聞くたびに一人の人間として【死】について他人より深く考える。
生や死に向き合う事に対して本能的に義務感があるのかもしれない。

例えば先日(7月6日)、沖縄のシュノーケリング中に(サメ?)に襲われて亡くなったのは名作【遊戯王】の作者だ。前日の事件が壮絶すぎて世間的にはかすんでいるように思うが、自分はこの時もかなりへこんだ。本当に残念だった。

北海道の観光船に乗れば沈み、シュノーケリングやっても死ぬ。

コロナで殺され、ワクチンで殺され、病気で殺され、地震や津波の自然災害で殺され、挙句の果てには人間である他人や自分に殺される。

まさにこの世は死因のオンパレードだ。

自殺に最も遠いイメージのお笑い芸人の上島竜平さんですら自殺してしまうような残酷な世界。

これだけの現実を見ておきながら自分は幸せな死に方ができるなどとは微塵も思えず。

自分はトレーダーなので人生ですら運用目線で考えてしまう。
投資界隈には「利確は正義」という言葉がある。
人生もそれで行く。プラスで終えたい。

その上で私の一番の信念は【幸福量の人生勝ち逃げ】。
簡単に言えば、「良い人生やったな」と思えたら成功。
逆に今日まで最高な人生でも、明日からずっと不幸続きで最終的にマイナスな人生ならどれだけ長生きできてもアウト。

できれば幸福量がプラスのピークで人生を終えたい。
自分はたくさん病気を患って人生観も変わり、もはや長生きしたいとか思わないけれど、今が人生で一番MAXに楽しい。

だから今死ねば私はプラスの頂点で死ねる。
つまり、死んでも最高、生きてても楽しいという無敵の人。

でも間違っても、昨日の安倍さん殺しみたいな無敵の人にはなっちゃいけない。

悪いニュースは嫌な思い出も連想させる。亡くなった知人や親族。
これからももっとひどい現実が待っているかもしれない。

だからこそ無念に散った人の分も含めて絶対に自分はもっと幸せにならなければならない。

これが生きている人間にしかできない事。

そう改めて思った仲夏の暑い一日。

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