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ChatGPTの「Code Interpreter」がすごすぎた件

「Code Interpreter」の記事

皆さんこんにちは!本日はGoogle Newsを見ていたらChatGPTの「Code Interpreter」に関する記事が出ていたので、ご紹介します!
(情報通の皆様なら既にご存知かもしれませんが。。)

↓該当の記事

この記事を要約すると、ChatGPTの「Code Interpreter」により、データサイエンティストの職が脅かされるのではないか?といった内容です。
個人的には、見識あるデータサイエンティストは今後も重宝されるとは思いますが、ただコードが書けるだけの人等は確かに職を失う可能性もあると感じました。

実際に使ってみた

とはいえ、データサイエンティストを脅かすほどの能力とは一体どんなものか?と気になったので、実際に私も利用してみました!

今回はSSDSE(教育用標準データセット)で都道府県別のデータセットを使い簡単な分析をお願いしてみました。

こんな感じでざっくり聞いてみました、すると。。


何やら結果が返ってきました!

ChatGPTが分析の指標として、以下の指標を出してくれ、その指標を元に上記ランキングを算出してくれていたようです。

  1. 一般病院数(I510120):子供の健康維持には医療機関の利用が必要です。

  2. 保育所等数(J250302):保育所の数は、子育て支援の一環として重要です。

  3. 15歳未満人口(A1301):子供の数が多い地域は、子育てのための施設やサービスが充実している可能性があります。

さらに、他の指標も含めて再度分析もしてくれる(もちろんファイルにあるデータに限りますが。。)ため、ChatGPTに教わりながらデータ分析ができるといった感覚でした!

感じたこと

これらを踏まえて、感じたことを以下に上げておきます。

  • ChatGPTの出すプログラムや、統計方法が正しいのか?はやはり専門的な知識がある人にしかわからないため、今後も高度なデータサイエンティストの職はなくならない

  • とはいえ、プログラミングや統計知識の無い方でも簡単にデータを分析できる環境になってきている。(→コードが書けるだけの人はいらなくなる?)

  • 企業で利用する場合は、品質の高いデータが登録されるような仕組みづくりがより重要になる。(→データマネジメントがより重要になる)

※ちなみにこの「Code Interpreter」を利用するためには、ChatGPTの有料プランに登録しなければならないのでご注意ください!($20/月)

参考記事


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