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休眠資産を運用できる暗号資産レンディングプラットフォーム「Nexo」とは

本記事は暗号資産の投資を進めるものでも、当該プラットフォームを進めるものでもございません。投資はご自身の判断で行ってください。

ビットコインの上昇

ビットコインがこの1年で再加熱しています。その背景には、ビットコイン半減期やビットコインETF、XRP裁判などにより様々なニュースにより再度注目が集まっています。その中で金利が高いと話題の「Nexo」をご紹介します。

レンディングとは

レンディングサービスとは簡単にいえば、お金等を貸してくれるサービスです。イメージしやすいもので言えば、銀行などの金融機関や消費者金融カードローンがそれにあたります。Web3.0においてもそれが存在します。

通常フィアット(法定通貨:円やドルなど)の貸付であれば、消費者金融であれば「貸金業法(E-GOVリンク)」で規制、銀行などの金融機関であれば「主要行等向けの総合的な監督指針(金融庁リンク)」で規制されておりますが、暗号資産レンディングについてはまだ明確なものはなく、各サービス事業者で弁護士と整理をおこなったうえで、サービスを提供しているようです。

Nexoとは

暗号資産におけるレンディングサービスは様々なところが提供しておりますが、金利が高いと話題になっている「Nexo」に焦点を当てていきます。

Nexoは、米国や香港、カナダ、オーストラリア、EU諸国の様々なライセンスを取得して事業をおこなっています(ライセンス一覧)。これらは、正しく運営できているか(内部、外部監査基準に基づいて運営できているか)、AML(マネーロンダリング)規制に準しているか、データ保護やセキュリティ管理ができているかを示しています。

このような規制に準ずる形で、様々なサービスを提供しております。その中には、暗号資産を交換するサービスもあるため、日本在住者は注意が必要です。無認可で日本人にサービスを提供することは禁止されており、金融庁は現在警告を出しています(無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について)。これはサービス提供者側だけが警告されるものではなく、利用者も警告されるものです。暗号資産のレンディングは、既存サービスをみているとおそらく暗号資産交換業も貸金業も不要だと考えられますので、ここについては日本人も利用可能だと考えられます(正しくは弁護士に確認する必要があります)。


Nexoが提供するレンディングサービスの具体的な利回りは暗号通貨やStablecoins(フィアットの価格に連動するトークン)を預けることで年間最大16%がもらえるサービスになります。定期預金と呼ばれる1~12ヶ月のものから、いつでも引き出せるフレキシブル預金が存在し、Ledger Vaultなどの保管における保険(公式サイト保険記事リンク)をかけているのも特徴です。なぜ金利が付くのかというと、預けられた暗号資産は別の暗号資産交換所や顧客により高い金利で貸付られたり運用されているからです。通常の金融機関と同じような働きをするWeb3.0界での金融機関といってもよいでしょう。

金利が高いため、放置していた暗号資産を預けるウォレットとしてNexoを活用するのは一つの選択肢としてよいかもしれません。暗号資産だと価格変動がと思われる方は、USDCやUSDT、TUSDなどの法定通貨に連動するステーブルコインが良いでしょう。

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以下招待URLから登録して$100ドル相当入金いただくと$25ドルをもらうことができます。また今月末までに最低$500ドルの定期預金をすることで、それに準じたUSDC(米ドルのステーブルコイン)を手に入れることができます。

招待URL:https://nexo.com/

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