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Tableau Desktop Specialistの試験合格と振り返り


Tableau Desktop Specialistの試験合格結果


3月3日にTableau Desktop Specialistの試験を受験して無事合格しました。以前からずっと取得したかった資格の1つです。

今回は資格取得のための勉強方法など共有したいと思います。

画像は今回の試験結果になります。
1000点満点で931点なので点数は良い方だと思います。
Tableau Desktop Specialistの合格ラインは750点になります。

Tableau Desktop Specialistの勉強の方法

まずnote内でTableau Desktop Specialistのワードで検索し、気になった記事を参考に学習を進めました。

↑こちらの記事がおすすめで、記事内に書かれている↓Udemyは特におすすめでした。

動画で学習するスタイルでTableau Desktopで動画の内容を真似て実際に操作をしてみました。試験では操作方法を問われる問題が多かったように感じているので、Tableau Desktopに一度触れてみるのが良いと思います。

Tableauには試験ガイドがありますので、確認しておきましょう。

設問数: 多肢選択式と複数選択式あわせて 45 問
製品バージョン: 2022.3 の試験を実施中
試験時間: 60 分 (秘密保持契約を確認するための 3 分を含む)
提供言語: 英語、日本語
合格基準: 750
試験結果: 試験終了後 48 時間以内にメールで通知
前提条件: なし
受験料: 100 米ドル (現地法で定められている適用税は別途申し受けます)
日程変更手数料: 25 米ドル (現地法で定められている適用税は別途申し受けます)
試験実施方法: 試験監督付き試験 (ピアソン VUE テストセンターで実施)、試験監督付きオンライン試験環境
受験受付時間: 試験開始予定時刻の 30 分前から受付開始
参考資料の持ち込み: 試験中はハードコピーかオンラインかを問わず資料は使用禁止

気になる受験用は17,000円程度でした。
試験時間は60分で45問出題され、試験は選択式なので時間は多少余りますので、余った時間は見直しに充てました。自信のない問題はチェックをつけて、すべての問題を時終わった後にまとめて確認ができます。

試験ガイドの中には推奨トレーニングとリソースも提供されているので、確認しておくと良いでしょう。

領域名全設問に占める割合(試験ガイドの内容です。)

  • 領域 1: データ接続とデータ準備 25%

  • 領域 2: データの探索と分析 35%

  • 領域 3: インサイトの共有 25%

  • 領域 4: Tableau の概念の理解 15%

以下はTableau Desktop Specialistの領域の詳細になります。こちらの項目を見た時に触れたことのないワードがある場合は調べておくと良いでしょう。(例:結合とユニオンの違い、連続、不連続など)

領域 1: データ接続とデータ準備

1.1 ライブ接続や抽出を作成する
1.1.1 データソースへのライブ接続を作成する
1.1.2 ライブ接続と抽出の違いを説明する
1.1.3 抽出を作成する
1.1.4 メタデータのプロパティを .TDS に保存する
1.1.5 複数の接続を使用するデータソースを作成する


1.2 データモデルを作成し管理する
1.2.1 データソースに関係を追加する
1.2.2 結合やユニオンを追加する
1.2.3 結合と関係それぞれの使用場面を説明する


1.3 データのプロパティを管理する
1.3.1 データフィールドの名前を変更する
1.3.2 データ値に別名を割り当てる
1.3.3 データフィールドに地理的役割を割り当てる
1.3.4 データフィールドのデータ型を変更する (数値、日付、文字列、ブールなど)
1.3.5 データフィールドの既定プロパティを変更する (数値形式、集計、色、日付形式など)


領域 2: データの探索と分析

2.1 基本的なチャートを作成する
2.1.1 棒グラフを作成する
2.1.2 折れ線グラフを作成する
2.1.3 散布図を作成する
2.1.4 地理的データを使用してマップを作成する
2.1.5 複合軸グラフを作成する
2.1.6 二重軸グラフを作成する
2.1.7 積み上げ棒グラフを作成する
2.1.8 ヒートマップを作成する
2.1.9 特定の値を示すチャートを作成する (クロス集計、ハイライト表)


2.2 データの整理とフィルターの適用
2.2.1 マーク、ヘッダー、[データ] ペインを使用してグループを作成する
2.2.2 マークや [データ] ペインを使用してセットを作成する
2.2.3 ディメンションを階層に整理する
2.2.4 ビューにフィルターを追加する
2.2.5 日付フィルターを追加する


2.3 ワークシートで分析機能を使用する
2.3.1 手作業や計算による並べ替えを追加する
2.3.2 リファレンスラインを追加する
2.3.3 簡易表計算を使用する
2.3.4 ビンとヒストグラムを使用する
2.3.5 計算フィールドを作成する (文字列、日付、シンプルな算術演算など)
2.3.6 パラメーターの使用場面を説明する
2.3.7 ワークシートに合計値を表示する


領域 3: インサイトの共有

3.1 プレゼンテーション用にビューを書式設定する
3.1.1 [マーク] カードの [色] を使用する
3.1.2 フォントを設定する
3.1.3 マークに形状を設定する
3.1.4 ビジュアライゼーションアニメーションを設定する
3.1.5 マークのサイズを変更する
3.1.6 凡例の表示と非表示を切り替える


3.2 ダッシュボードの作成と変更
3.2.1 ダッシュボードにワークシートを追加する
3.2.2 利用者向けにインタラクティブな要素を加える (フィルター、データハイライター、ツールヒントの表示など)
3.2.3 ダッシュボードアクションを追加する (フィルターアクション、ハイライトアクション、パラメーターコントロール、URL アクションなど)
3.2.4 ダッシュボードレイアウトを設定して、デバイスに応じたダッシュボードを作成する
3.2.5 ストーリーとストーリーポイントを作成する

3.3 ワークブックのデータの表示と共有
3.3.1 ワークブックを共有する (パッケージドワークブック (.twbx) から PDF やイメージへのエクスポート、Tableau Server へのパブリッシュなど)
3.3.2 参照元データの表示とエクスポート
3.3.3 Microsoft PowerPoint 形式でエクスポートする

領域 4: Tableau の概念の理解

4.1 ディメンションとメジャーを理解する
4.1.1 ディメンションに通常含まれる情報の種類を説明する
4.1.2 メジャーに通常含まれる情報の種類を説明する
4.1.3 ディメンションとメジャーの違いを説明する

4.2 不連続フィールドと連続フィールドを理解する4.2.1 不連続フィールドがどう表示されるかを説明する
4.2.2 連続フィールドがどう表示されるかを説明する
4.2.3 不連続の日付部分と連続の日付値の違いを説明する

4.3 集計を理解する
4.3.1 メジャーの既定の集計方法を説明する
4.3.2 ディメンションがビューに追加された場合、集計されたメジャーがどう変化するかを説明する

Tableau Desktop Specialist試験ガイド

学習の補助として購入した書籍


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