コンカラーズブレードとかいうMMOのゲームにて、日本人クランの団結力を見せられた話

こんばんは、カクトひかりみずです。
今日は、ちょっと普段とは違う別のお話をしようと思います。
なお、本記事は人種差別を是とする記事ではなく、競い合いを推奨するものです。

最近パソコンを買い替えまして、新しいオンラインゲームを始めております。
その名も、コンカラーズ・ブレード

いわゆる、MMOゲームというやつ。
オンライン対戦である。
どんなゲームかというと、三国無双で部隊を率いて戦うという感じであるが、無双ゲームというほどでもなく、むしろうまく部隊を使わなければならないというある程度知性と戦略性が求められるゲームである。
簡単ではない。

このゲーム、実は中華製である。
大陸の国にてこんなゲームが開発できるようになったのだなと思うものの、結構こういうゲーム性は今までになかったのではないだろうか。
武将を使うのであればいわゆる「無双ゲーム」というものがあったが、それに加えて部隊を率いるのは、Mount&Bladeシリーズや、KOEIの決戦Ⅲ、ブレイドストーム百年戦争が近いであろう。


ゲームとして

さて、このゲームはMMOにありがちな、複数のサーバーに分かれていて、私はDIというサーバーでプレイしている。
Dragonrise Islandという名前である。
ほかにも、昔からあるサーバとして、LA、JCといったサーバーがあり、
最近はEX(エクスカリバー)というサーバーも増えたようである。

最近始めた私がなぜわざわざ古いサーバであるDIにいたかというと、そもそも、キャラクター自体は大昔から作っていたのだ。
だが、プレイすることを忘れてしまい、3年間ほど放置していたのである。
最近ようやく本格的にやり始め、その間にゲーム内通貨などがたまっていたのである(いわゆる運営からのプレゼントである)。


その中で、非常に面白いゲーム内コンテンツがある。その名は
領土戦である。『黒い砂漠』といった別のMMOでも似たようなコンテンツがあるらしいが、まさにその名の通り、領土を奪いあうものである。


上記Conqueror’s Blade Wikiより転載

ゲーム的な詳細は上記のWikiを参照してほしいが、本稿で述べたい面白さは、以下、日本人ユーザーの雰囲気のお話になる。


やっぱり日本人として勝ちたい

対中…ということを述べるつもりはないが、やはり世界情勢がきなくさい。
ロシアとウクライナの戦争は続き、そして中東の情勢。
また我々日本人としては台湾有事のこともある。

そういった、ここ数年の世界情勢の意識がそうさせるのか。
この中華製のゲームにおいても、ゲームの中においてではあるが、中国人と日本人クランの対立が多い。

あえて所属しているクラン(連盟)の名前を明かすつもりはなく、またそういった発言をしている中国人プレイヤーの名前を明かすつもりはないが、やはり、このゲームにおける中国人プレイヤーたちの、そのほか外国プレイヤーへの差別的な意識発言は勢いがある。
私もこの領土戦というコンテンツに参加したのは半年前くらいであるが、それよりもっと前から、「日本人を倒す!(絶滅させる?)」と宣言して、日本人クランやプレイヤーを追い回したようなクランが存在したようだ。

しかし、私の所属しているクランは、そういった迫害にあいながらも、戦い抜き逃げ抜き、今、サーバー内において諸外国人種の各クランに一目置かれる存在、というよりこいつらを敵に回すととんでもないことになるという目で見られているようである。

そしてそんな私の所属するクランメンバーも、全員が全員ではないが、やっぱりみんな「中国人ぶったおそうぜ!」という意識が強い。
なんなら台湾ユーザーとは仲良しである。
協力することも多々あろう。
だからといってすべての中国人と喧嘩をするわけではない。
さすがに中華製ゲームにおいて、日本人プレイヤーが優位性を保つのは、ルール違反とはいわないが、お門違いなのである。
それは、中国人プレイヤーが離脱するという形でゲームの寿命を縮める可能性もある。逆もしかりで、日本人や台湾人が離脱するのも同じである。

でも、やっぱりこういう戦争ゲームなので、そしてリアルのこういう世界情勢であるからこそ、さまざまなクランがいろいろな動きをする。
特に中国人クランの中ではいろいろとすごい技(※)を使って、自分らを有利にさせようとする動きもある。
そういった動きが、逆に自分の所属する日本人クランを奮い立たせるのである。
欲しがりません勝つまでは、というが、欲しがらないから勝ちたいのである。
時には善意ある中国人クランと共同戦線をとることも、あろうか。(ある?)
なお、クランや連盟の長は、領土戦期間以外も、仕事の休憩中にdiscordなどのSNSツールで、そのほかの外国クラン連盟といわゆる「外交」を執り行い、今後の領土戦の動きを調整、もしくは敵対グループの動きを調査しているようだ。また、やる気のあるメンバーなどは、外国ユーザーのゲーム配信などを覗きにいき、動きを極秘調査する、などということもあったようだ。


クランとして
実は自分の所属するクランは、アクティブ人数がとても多いというわけではない。中国人クランに対して、数の差を使ったかく乱作戦を強いられ、負けてはいないものの、膠着状態に陥らされたことが度々ある。
それでも、序盤で述べたように1つの戦場マップにおいて15vs15という構図は変わらないため、大きな決戦においては、おそらく負けることがないのではなかろうか、という活躍を見せている(また、一つの戦場で、プレイヤーが1人倒れれば、自クラン、連盟側の待機メンバーが代わりに参加してくる)。

しかしそれでも数は足りない。どこか、あと一歩というところで負けてしまうこともあり歯がゆい限りである。
今回のnoteを書いたのは、実はそんな仲間を増やしたいという思いで書き綴ったものである。
クラン名や連盟名はあえて伏せるものの、このnoteで興味を持った方は、お声がけしてほしい。
わたしは、X(ツイッター)のIDは@shine_w1002
なので、ご興味のある方は声をかけてほしい。

もちろん、私も最近始めたプレイヤーにあたる人間なので、魅力を伝えきれてない部分が多々ある。
この記事も、もしかするとクランメンバーなどに指摘され、追記や削除を繰り替えす記事となる場合もあるのでそこはご了承いただきたい。

ただ、少なくとも、どことなく、このアジアにおいて中国をゲームの世界でも見返してやりたい!!と思う人は、このゲームに、この領土戦というコンテンツを向いているのではないかと思う。

とはいえ、ゲーム内チャットで「小日!」「鬼子!」「支那人!」「天安門!」とか書くのは御法度だし、人種差別もまた御法度である。
ゲームのグループの中で差別意識ができて、それがゲームの「競い合い」に発展するのは良いことである。
その競い合いを推奨していきたいものである。


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