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「セラピスト」になった理由

私は「セラピスト」の仕事をしています。「セラピスト」の種類もいくつかありますが、私はタイマッサージセラピストです。

タイマッサージとは?
約2500年の歴史をもつタイ伝承のマッサージで、ゆっくり指圧をかけストレッチをいれたマッサージです。「2人ヨガ」「世界一気持ちいいマッサージ」と言われてます。

この仕事に就いたきっかけは?

家族にマッサージをすることがきっかけでした。


私は沖縄生まれて沖縄育ちました。目の前は海があって学校から帰ると海に遊びに行ってました。

父と母は中学卒業してから働きに出て、公設市場の中で店員として働いていました。

父は退職してからも健康に気を遣い、食事、運動をして生活してました。ある日病院から家族全員呼び出され、父が「末期ガン」と宣告。そこから闘病生活になりました。

最初は元気で話もでき笑顔でしたが、途中から八つ当たり、罵声をだすようになりました。辛かったと思います。

私も父の治療代を稼ぐため、トリプルで仕事をして稼いでました。
だんだんと身体も精神的にも疲れていきました。

これでは私も父も家族も共倒れになる。私が父に何ができるのだろう?と考え、辿りついたのが

マッサージでした。

何のマッサージがいいのかわからなかったので、整体、アロマ、オイル、鍼、カイロを体験していきました。結局、わからないまま
途方にくれてた時、立ち寄ったブックカフェを見つけ入りました。
そこにはいろんなジャンルの本があって、そこにマッサージの本があり片っ端から読んでいきました。
店員さんが見かねて声をかけてくれて、「もしかしたら、このマッサージが良いと思いますよ」と渡してくれた本がタイマッサージの本でした。

私とタイマッサージとの出会いです。

そこからタイマッサージを知るきっかけになり、どこか学校はないかと探していたらタイマッサージ講座を募集してたので即、受講。
受講中も軽く父にマッサージをしてました。
父も苦しい表情からだんだんと笑顔になっていったのです。

施術することで笑顔にすることができる。と実感しました。


講座終了した時は父の体力も尽き他界。亡くなった直後に、マッサージの仕事に就職することが決まりました。
その時は未経験な私を採用するところが少ない中、就職できたのは奇跡です!
これは父からのギフトだと思って仕事をしています。

どの仕事を選ぶ時
最初のきっかけがあると思います。

きっかけを大切に。
情報を収集して動く。

そうすることで見えてくることも
あると思います。

仕事を選ぶのに悩んでる方々に
少しでも何かきっかけになれると幸いです。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

#セラピスト
#この仕事を選んだわけ
https://note.com/contest/


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