仕事で失敗するときのパターン
こんにちは。
野球熱が再燃してきて日々子供たちとリモコンの争奪戦を繰り広げているシンディです。
(大人げないぞ)
さて、今日は「仕事で失敗するときのパターン」というテーマで書きたいと思います。これは、「新R25」というWebメディアから拝借したテーマです。
新R25というのは、サイバーエージェントの子会社が運営するメディアで、若手ビジネスパーソンに向けられて、仕事、キャリア、お金、ライフスタイルなどの情報や考え方を発信しています。
僕は新R25のワイドショーというコーナーが好きでちょいちょいコメントして参加しています。いろんな人の知見、考え方が学べて面白いです。興味がある方は是非覗いてみてください。
今回は面白いテーマだなと思ったので「仕事で失敗するときのパターン」についてメモ書きして気づいたことを書いていきます。
それでは、いってみましょう!
失敗の共通点
僕もまあまあいい年なので、それなりに失敗経験を積んでいます。
どちらかと言えば楽観主義なこともあり、「大丈夫っしょ」というノリで始めて手痛い経験をしたことは数々…
あるはずなのですが、
ポジティブ思考が持ち味の私は辛い記憶は自動消去する機能が備わっているようで結構忘れてしまってました。(笑汗
頑張って過去の記憶を紐解いて、その時の失敗要因を書き出したところ以下のようなことが出てきました。
軽はずみな返事
よくわからずに承諾
目的・ゴール感の理解不足、認識の不一致
場当たり的で戦略がない
精神論、根性論でやろうとした
ゴールから逆算した具体的アクションプランがない
依頼や指示に対する抽象的な理解不足
仮説がない
余裕がない
...などです。
思い出すと結構あります。(笑)
これらの共通点って何だと思いますか?
メタ視点の欠如
僕が思うに、「メタ視点の欠如」かなと思います。
メタ視点というとわかりにくいかもですね。。
言い換えると、他者目線や相手目線などといった客観的視点のこと。物事を高い位置から見下ろすような俯瞰した視点の事です。
メタ視点を持つことで、
「それはつまりどういうこと?」
「なぜそれをやるのか?」
「目的は何なのか?」
を考えるようになります。
そうすることではじめて全体像が見えて、必要な具体的アクションが見えてきます。
どの程度のレベルを期待されているのか。そのゴールまでの道のりがどんなものか。その山の全体像、標高や傾斜、登山道はどうなってるかなど。この認識が仕事をオーダーする相手とズレていると失敗します。
例えば、
「この資料作っといて」というオーダーがあった場面。
関係資料をかき集めてホチキスでとめるだけでいいのか。要点をまとめたレジュメを作る必要があるのか。さらに見やすいように配色やデザインまで拘る必要があるのか。を考えるべきです。
また、リスクについて先回りして考えておく必要もあります。
山の全体像を見たとき、
「あ、ここに川があるな」
「川が増水していたらどうしよう」とか
「最近ここに熊が出たらしい」
「熊すずを持って行こう」とか「別のルートをいこう」とか…
こういったことも一度メタ視点に立たないと見えてきません。
「そうだ、京都行こう」的なノリで富士山登ればそりゃ誰でも失敗しますよねw
期待値調整を怠るな
山登りに喩えましたが、ぶっちゃけ自分だけの問題ならどんな失敗をしようが構いません。ただ、「仕事における失敗」は避けるべきです。
今回のメモ書きの最大の気づき。失敗しないための教訓は、
です。
これはメモ書きでペアワークしたTさんの意見をパクリしました。
(ビバ!TTP!)(徹底的にパクる笑
仕事における失敗。
一番やっちゃいけない事は信用を落とすことです。
仕事は信用で回っていますから。信用を失えば仕事を発注してくれることもなくなります。では、どんなとき信用を失うのか。それは「相手の期待を裏切ったとき」です。
なので、
相手が求めている仕事のレベル、期待しているレベルを把握しておくこと。まず最初にお互いの認識を揃えておくことがとても重要です。
どの山をどのくらいのスピード登ってほしいのか。といった点ですね。
さらに、
途中でトラブルに見舞われた際に、当初の期待値とズレが生じるかもしれないことをいち早く相手と合意をとること。
「Aルートを行く予定でしたが、橋が流されていたのでBルートに変更します。よって予定より1日遅くなります。ご了承いただけますでしょうか?」といった具合にです。
(もちろん、もっとちゃんとした伝え方があります)
ミスやトラブルは事前に回避しておくのは鉄則ですが、予期せぬことが起こるのは仕事をしていればよくあります。そんな時、いち早く相手の期待値を調整しておくことで傷を最小限にできます。
まとめ
今回はTさんのお陰でとても有意義なメモ書きとなりました。(感謝!)
仕事で失敗するパターンはメタ視点が欠如しているとき
目的・ゴール感・全体像を把握する必要がある
相手の期待値の調整を都度行うことが大切
これは受け手だけの問題ではなく、発注する側も注意したほうがいいと思いました。どちらの立場であってもメタ視点に立つことは、いい仕事をする上で、いい人間関係を構築する上で、非常に重要な観点であるように思います。
それでは、
僕の失敗経験が誰かのお役に立てれば幸いですw
今日もここまでお読みいただきありがとうござました。
じゃ、またねw
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