見出し画像

#025 数学の悪魔

どうも、ご機嫌よう。

最適な睡眠時間が、朝方と昼間(12時間間隔)に90分ずつだと気付いたMAC Stuzioのとちーです。
※深い眠りと浅い眠りのリズムが一般的に90分サイクルのため

❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀
このブログのコンセプトは、"メディアが絶対に言えない話"について、”とちー視点”で発信し意見を交換し合う双方向性BLOGですので沢山コメントくださいね。
^^^^^^^^^^^^^^^^^

-読了まで4分程度-

“数学の悪魔”
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この世の全ては数式で説明できる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「この世の全ては数式で説明できる」
こう言われたらあなたはどう感じますか?

物理学は世の中の減少を記述しますが、あくまで実験結果をもとにした仮説や近似の上に成り立つ理論です。

物理学者にとって、数学は道具なんです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
物理学における基礎方程式
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ここで物理学における基礎方程式を紹介します。
①物体の落下運動/ニュートンの方程式
②すべての運動方式をまとめた/オイラー=ラグランジュ方程式
③電気と磁石の性質/マクスウェル方程式
④川や雲の流れ/ナビエ•ストークス方程式
⑤原子を説明/シュレーディンガー方程式
⑥原子の崩壊エネルギーの公式/一般相対性理論
⑦重力そのものを説明/アインシュタイン方程式
⑧素粒子を説明/超ひも理論

他にも新聞やニュースにもなった物理学のキーワードとしては、「ニュートリノ」「光よりも早い素粒子タキオン」「エントロピー」「エルデシュ数」「113番目の元素」などがあります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アインシュタイン物理学
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

アインシュタインは物理における2大理論(もう一つは量子力学)のうち、“一般相対性理論”を1人でつくった、20世紀最高の頭脳をもつ物理学者のひとりと言われています。

「神はサイコロを振らない」
アインシュタインは量子力学者に対しこう言ったそうです。

「この宇宙のすべては統一法則により説明できるはずだ」と。
彼は”決定論者”だったそうで、でもそれは多くの学者から否定されてしまったそうです。

その理由は、彼の信条と実験結果が一致しなかったことにあります。

彼の信条とはなんなのか、以下から見ていきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
全てを知りうる存在 -ラプラスの悪魔-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

量子論が登場する以前に世界を支配していた法則であるニュートン力学=古典力学の最高到達点の一つ、ラプラスの悪魔(Laplace's demon)

ある時点において、特定の原子の位置と速度がわかれば、情報を分析することでその原子の”未来の運動を予測”することができるといいます。

これはつまり、分析する範囲を全世界の全ての原子に広げた場合、究極的には全ての物質の将来の位置を知ることができる=全ての未来を知ることができる、ということになるのです。

ある瞬間の粒子の状態がわかれば、それを元に過去から未来まで、森羅万象/世界の全てが、どうなっているのか知る事ができるのではないか?こういった考えを、決定論といいいます。

決定論を信じる人を”決定論者”といい、アインシュタインもその1人でした。

“世界はある因果律(ここでは物理法則)に従って動いており、世界ははじまりから終わりまで、その因果律で決められた通りに動いていく、つまり世界は全て決定している”という考えです。

このような能力を持った超越的な存在のことをフランスの数学者ラプラスは”知性”と表現しました。

それが後に”ラプラスの悪魔”と呼ばれるようになり、全てを知りうる存在として有名になりました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
神はサイコロを振らない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「神はサイコロを振らない」
アインシュタインは量子力学者に対しこう言いましたね。

自然がその根底において、”確率的”に振舞うということは、彼の決定論的自然観と真っ向から反対するもの。

もちろん、現実的には世界の全てを予測するなど不可能です。

世界に存在する粒子の数は、想像を絶する数であり人間には到底 把握しきれるものではないし、どういう物理法則が正しいのかもわかっていません。

以前にブラックホールの中に蓄えられた情報(-たとえばのみ込んだ恒星特有の組成、構造、歴史-)は、ブラックホールが蒸発するときに消えてしまいます。

「月曜日に、沸騰した湯の中に二個の氷のキューブを入れ、火曜日にその水分子を詳しく調べれば、前の日に二個の氷のキューブが入れられたのを確認できるはずだ」とストロミンガーは説明します。

現実的ではないですが、原理的には可能です。

「その情報は失われたと思うかもしれないが、もし無限の観察能力と計算能力があれば、つまり、その火に関するあらゆる事柄を測定し、灰の行き先を追いかけ、”マクスウェルの悪魔(この場合は”ラプラスの悪魔”)”の手助けを借りれば、もとの本の状態を再現できる」と、物理学者の大栗博司氏は言います。

~~~~~~~~~~

、、、とまあ、長々と書いたわけですが

「数学的には未来はすべて決まっている」
「人間ではこの世の粒子すべて把握することは不可能」
という事実があり、やはり未来は決まっているけれど誰にもわからない、と簡単に僕は考えてしまいます。

霊界では、近いうちに恐ろしい戦争が世界規模で起こると言っているそうなので(?)、やはり超越的な存在しか未来を知ることはないのかもしれません。
^^^^^^^^^^^^^^^^^
目に見える範囲の、手に届く世界は
本気で望むと変えられると信じています。
❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀❀

YouTubeも登録お願いしまーす⸜(*ˊᗜˋ*)⸝

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?