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診断と治療社 2023年6月に刊行した本

リウマチ科・膠原病内科・整形外科

「フィジカルアセスメントで追いつめる!
        リウマチ・膠原病診療マスト&ベスト」

リウマチ・膠原病の診療で大切なのは,フィジカルアセスメントや病歴聴取
をしっかり行うことです.
それにより,関節の痛みや臓器障害から,
①リウマチ・膠原病を疑い適切な検査をする
②リウマチ・膠原病を診断する
ことができるからです.
本書はこの①と②の2本柱の構成で,リウマチ・膠原病疾患に苦手意識のあ
る若手医師や非専門医にぜひ読んでほしい一冊となっています.
リウマチ・膠原病疾患の疑いのある患者を診る際に,スムーズに診断まで進
められるアプローチの方法など,すぐに役立つ知識がちりばめられています.


内分泌・代謝科

「内分泌代謝疾患クリニカルクエスチョン100 改訂第2版」

内分泌代謝専門医をめざす若手医師らにアンケートをとり,特にここが知りたい,わかりにくいという点を100選出し,ChapterごとにCQ形式でまとめ,エキスパートの執筆陣がわかりやすく簡潔に解説.改訂第2版では18のCQを入れ替え,すべての項目で最新のガイドラインや診療指針の最新版の反映.内分泌の専門医をめざす医師のみならず,内分泌疾患の診療にたずさわっている医師がつねに手元において,日常診療に活用できる!


「かかりつけ医のための甲状腺疾患治療ガイド」

専門外なので,どのような検査をすればよいかわからない・・.そんな声におこたえし,甲状腺疾患の診断から治療,管理までをわかりやすく解説した“かかりつけ医”のための書籍です.日常臨床で甲状腺疾患を疑い,必要な検査をして治療につなげられるよう,甲状腺機能検査や抗体検査など診断に必要な検査の理解,治療法の選択肢,選択基準,治療の終了の中止時期と方法,経過観察の対象,治療中での検査法とその時期,投与薬剤の相互作用や副作用,適正投与のための投与量の決定,抗甲状腺薬の副作用対処法などが書かれ,コンパクトながら盛りだくさんの内容です.



小児科

「小児IgA血管炎診療ガイドライン2023」

小児IgA血管炎は皮膚症状・関節症状・消化器症状を三主徴とする小児に好発する血管炎である.小児期には頻度の少なくない疾患とされるが,全身性の疾患で合併症・併存症が多岐に及ぶため,治療には専門的な知識が要されることから、これまで国内には診療ガイドラインがなかった.この度学会を横断したガイドライン作成チームが結成され,国内で初の診療ガイドラインが上梓された.



2023年6月は,合計4点の新刊を発行いたしました.
お求めは,お近くの医学書取扱店,ネット書店,または診断と治療社ウェブサイトで承ります.よろしくお願い申し上げます.


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