見出し画像

本を「ライスワーク」から「ライフワーク」へ

はじめまして。
けいと申します。
2022年の5月に中小企業診断士登録をした、新米診断士です。
ひよっこですが、どうぞよろしくお願いいたします。

私は、登録のタイミングで独立をしたのですが、
以前は、21年近く出版社に勤務していました。
出版社に勤務していた理由は、シンプルに「本が好きだから」。
もちろん、本を読むのも好きですが、
「出版社」での仕事や「書店」「図書館」の雰囲気など
本にまつわる事柄が好きです。
それは、本にまつわる思い出が沢山あるからだと思います。

最初に、思い出すのは、私が幼稚園の時のこと。
毎晩、母が寝る前に「本の読み聞かせをしてくれました。
たいてい、読んでいる途中で母が先に寝てしまうのですが(笑)
この経験から、私は本が好きになりました。

小学生なってからは、雑誌の発売日に
「街の書店」に買いに行くのが楽しみでした。
私は、かつての「街の書店」は、子供たちの拠り所としての役割を
果たしていたと思います。

私は、友達と遊ぶ約束が無い日は、一人で書店に行き、
漫画や雑誌の立ち読みをしていました。
夢中になると座り込んでしまい、
一冊読み切ったこともありました。
今考えると、非常に迷惑な話です。
でも、お店の人はそのことに気づいていても、
何も言わずに、黙って見守ってくれていました。

大人になってからは、時間が空いた時や人と待ち合わせをする時に、
書店を利用するようになりました。
それは、書店で本や雑誌を眺めていると、最新の情報に触れることができ、
知的好奇心が喚起されるからです。

私にとって書店は、
「行くと新しい発見がある場所」
「毎日、行きたくなる場所」
「つい立ち寄ってしまう場所」
「居心地のよい空間」

です。

幼い頃から現在に至るまで、私にとって本はとても身近な存在なのです。

今考えると、出版社に勤務していた時、本は「ライスワーク」でした。
本を販売したり、作るサポートをしたりすることで、食べてきました。
これからは「ライフワーク」として、今までと違う形で
本に関わって行きたいと思っています!

今回は、初回なので「本にまつわる思い出」を中心に書きました。
次回は、「出版社での仕事」について書きたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?