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大切にしたい、忘れたくないもの

昨年度は自分にとってとても最悪の一年間だった。何度も自分で命を断とうかと考えた。今は考えないと言えば噓になる、しかし、そんな中だったからこそ気づけること、大切なものがたくさんあった。

昨年の今時期くらいから感動した言葉、何か考えさせられた言葉をまとめるノートを作った。今回はその考えなどを記していきたい。

まず、命を断つのをやめるきっかけとなった言葉がある。これはAnother SkyでGENERATIONSの白濱亜嵐さんの特集を放送しているときに亜嵐さんのお母さんが言っていた言葉です。

自分を愛してくれる人を大切にする。
みんなに大切にされる自分でいる。
                        (白濱亜嵐・母)

自分には少なからずどんな自分でも愛してくれる人がいて、その人たちを悲しませてはいけないと思った。この言葉で僕が生きる意味は自分のためではなく自分を愛してくれる人を幸せにすることでもいいのではないかと思った。誰かに必要とされる人材になりたい。

努力

 僕は何かを犠牲に頑張っている自分が好き。なぜかというと自分の世界に入っていけるし、人より成長できる気がするから。受験期には両親から「なんでそんなに勉強するのかわからない」。友達からは「あの時のお前は気持ち悪いくらいだったw」と言われる。勉強だけではなく、陸上に関しても毎朝、朝練をしていた。
 努力することは美化されがちだけど僕は違うと思う。努力するということは人より劣っていることの証明になりえるし、報われないときの跳ね返りがすさまじい。「あれだけ努力したのに...」これが一番つらい。僕は人より努力している自信はある。しかし人より良い成績を残しているかと言われれば違う。人と同じか人以下。これが現実。

 僕がこのように努力に負けたとき大切にしている言葉がある。これはウエンツ瑛士さんがイギリス留学中に友人に言われた言葉らしい。

上手くいかないなんて人生の中でいっぱいある。
でもそれは他人がジャッジすることでもない。
自分が頑張った。そしたら自分をみとめてもいい、褒めてもいい。
自分がやってきたから今の自分がある。じゃなんで自分を褒めてあげないの?
人のサポートは確かにあるけどあなただからその助けをもらってる。
迷惑をかけているかもしれないけど、かけるだけのことはやってきた。
                          (ウエンツ瑛士)

自分の中に自分を褒めるという概念がなかった僕はハッとさせられた。他人軸ではなく自分軸で考える。これが難しいけど大切だと思う。だから僕はSNSの友達を全員非表示にした。他人と比べないようにするために。

回り道

さっきの話に関係するが僕は人より失敗が多い。その時自分を慰めるというか無理やり前に進もうとするとき見る言葉がある。映画「コードブルー」の田所先生から緋山先生に送られた言葉だ。

まっすぐ行けば人より短い時間で一人前の医者になっただろう。でも、今のあなたには敵わない。短い道はそれなりの経験しか与えてくれない。道に迷ったときは振り返ってみてください。歩いてきた道は自分の後ろにずっと広がっている。その道がこれから先どちらに行くべきか教えてくれる。
                    (映画コードブルー 田所先生)

人よりも回り道はしているけどそこには何か学べることがあると信じてる。人にできないことを学んでやろうと考える。辛いけど前を向く。

#自分にとって大切なこと

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