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プロ直伝のおやきを素人が作ってみたよ

前回の記事に続き。11月に行われた定例会の様子をお伝えしていきます^_^
今回の定例会では、これからの活動を通して実現したいコトを共有し合うということと同時に、それぞれが何か一品料理を持ち寄って食べ合いました。
僕はもう1人の非料理人メンバーと一緒に、おやきを作りました。「5人のシェフのこだわりおやき」でラトリエスズキの鈴木シェフが考案した「信州地鶏の赤ワイン煮」おやきを作りました。
他にも個性豊かなおやきばかりなので、どれを作ってみようか悩みどころだったのですが、具材を用意する手間などを考えて、スーパーでも一番身近な食材で作れる、鶏肉おやきに決定しました!

シェフではないメンバーが初めてのおやきに挑戦

さて、フレンチ風鶏肉おやきの簡単なレシピ紹介です。
※詳細は、こちらの記事をご覧ください。

  1. 椎茸・しめじをみじん切りにして炒める

  2. 長ネギをみじん切りにして炒める

  3. 砂肝を炒めてから切る

  4. 鶏むね肉を少し焼いて、ワイン/砂糖/胡椒で煮込む

  5. 鶏肉を取りだし、残った汁に味噌を入れてとろみが出るまで煮る

  6. 鶏肉を戻して混ぜた後、冷ます

  7. 全てを一つに合わせる

おやきの皮は、地粉、食酢、砂糖、重曹、食塩、ベーキングパウダーを、ぬるま湯でよく練って、出来上がりです。こちらの分量は以下の通り。具材は、1個当たり30gを軽量して包みます。

地粉   ・・・2kg
食酢   ・・・160cc
砂糖   ・・・160g
重曹   ・・・20g(大匙×1、小匙×1)
食塩   ・・・12g(大匙×1弱)
ベーキングパウダー   ・・・20g~30g
ぬるま湯 ・・・1,140g
※以上は、おやき60~64個程度の分量です。1個当たり50g軽量します。

松本おやきづくり先人の知恵

包んだ後は、まずフライパンで焼き色を付けます。テフロン加工のフライパンを使って油は引かずに焼いてください。
※焼き色の具合は写真をご覧ください
そのあとは、13分ほど蒸して完成です。

さて、以上がプロのレシピです。このレシピを元に、普通の一般人メンバーである、僕たちがプロの味を再現してみました!

結果は・・・

大成功!かなり、美味しくできたのではないでしょうか??
調理をしてみた感想としては、どの具材もかなり細かくみじん切りにし、調理手順もしっかりと分けて作っていくことで、味の繊細さがでたような気がしますし、さらには再現性の高さも実現できているのではないかなと。

今回、プロのレシピを再現するという試みをしてみましたが、この記事を読んでいらっしゃる方にも、ぜひ、おやき作りを試してみていただきたいです。
私たち信州嵐は、料理人だけでなく、生産者と料理人だけでもなく、それを食べる私たちのような一般の方も巻込んで、信州を美食の街にしていきたいと考えています。そのためには、こうやって松本のプロのシェフが考案した新しい味が広まり、多くの家庭で楽しめるようになることは、素晴らしい未来の姿に一歩近づくことだと信じているからです。

工程順の写真です

作ってみた感想は、ぜひ、この記事のコメント欄でも、信州嵐の事務局宛のメール(shinchelin@gmail.com)でも構いませんので、どしどしお送りください!

美味しくできました♫

また、僕たちも今回のチャレンジで味をしめたので、またどんどんとプロのレシピ再現に取り組んでいきたいなと思っています!また、次回の報告もお楽しみに!(文責:後藤正樹)

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