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失敗は評価されるべきか?

ちょっと前にこんな記事が話題になってましたね。

失敗を評価するインセンティブって結構難しいんですよね。基本的には成功して欲しいわけですから、わざと失敗すると損するような建て付けになってないといけないわけですから。

この記事の場合、失敗の方だけ話されているので、判断が詳しいことはわからないですが、間違いなく成功した時のインセンティブは十分にでてて、その上で、たくさん失敗しても挑戦したことでインセンティブが出る仕組みなんだと思います。所詮、焼肉ランチなのでせいぜい数千円でしょうけど。

基本的には「失敗を恐ずたくさん回れ」というメッセージなのだと思いますが、マーケ視点からするともっとリードの質を上げようよと思うわけです。もしかすると、マーケティングをやってない会社かもしれませんが。実際問題として、営業が失敗を恐れずにどんどん行動できることで、成果が上がっているようですが、ちゃんとマーケティングやればもっと成果が上がるんじゃないのかって思ってしまうわけです。特に、数回って成果をあげるような営業スタイルならインサイドセールスを活用した方が営業効率的にもっと成果が上がると思うんですよね。

そういう意味で、失敗は評価するだけでなく、振り返りをして同じ失敗を減らしていく努力は必要だと思います。特に同じ事の繰り返しの中での失敗はあまり評価したくないものです。そもそも、断られることが失敗かという議論もありますが、少なくとも断られる確率は減らしていくべきだとは思います。

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