MacからWindowsにプロジェクトを移してみた!!!【ゲーム制作記6】
はじめに
専門学校に進学するのにあたって、WindowsのノートPCを購入しました。
現在は学校でセットアップも終わり、さあ使い始めるぞ!といった状況です。
今までは、高校で指定があったMacを使用していました。推奨はMacbookだったのですが、当時はDTMをやりたかったのでiMacを購入し、自室でのみ使っていました。
使い心地が本当に好きなのですが、持ち運びができないのがすごくネック……
ですが、やっと持ち運びができるPCを手に入れたので、そちらをメインの作業用パソコンにする予定です。そこで、今回は今まで使用していたMacから作業中のプロジェクトを移してみたので、そのやり方を紹介したいと思います!
動作環境は
元:macOS
移行先:Windows11
Unity 2021.3.0f1
です。
よろしくお願いします!
やり方
ささっとやり方を説明していきます!
前提条件として、Mac側とWindows側のUnityのバージョンを合わせてください。
あえてエラーを起こすつもりはなかったので試していないのですが、おそらくバージョンが違うとうまくいかないということになるかと思います。
プラス、私はUSBを用意してデータの移動を行いました。
自分でやり方を調べていたときに「GitHubでできる」と書いているサイトなどもありましたが、私はまだGitHubの知識が全くないのでそちらの方法は使いませんでした。
それでは、手順です。
Mac側の操作
移行したいプロジェクトを開きます
プロジェクトの「Assets」を選択
上部メニューバー「Assets」>「Export Package」を選択
新しいウィンドウが開くので、そこに並んだ項目すべてにチェックがついていることを確認
右下の「Export」を選択
パッケージの名前と、パッケージを保存する場所を選び「Seve」
作ったパッケージをUSBに移す
ここまでがMac側の操作でした。
Windows側の操作
USBから作成したパッケージを移す
Unityを開いて、Mac側と同じバージョンで新規プロジェクトを作成
上部メニューバーの「Assets」>「Import Package」>「Custom Package」を選択
パッケージを選択し「Open」
ウィンドウがでてきたら、右下の「Import」を選択
移行はこれで完了です!
注意点として、Sceneを複数作っていた場合、「Build Settings」の設定は引き継がれていないので、再度Sceneの追加を行ってください!
ぼやき
なるべく楽に、エラーを出さずに移行したかったので、いろいろな方法を調べようとしたのですが、ズバリ移行方法を書いているサイトがなかったので今回記事にしてみました。
プロジェクトのファイルをそのままUSBに移すとエラーが出る、と書いているサイトが多かったので、少し段階を踏む必要はありますが、今回紹介したやり方が無難なのかなあと思っています。パッケージの作成も、そこまで時間はかからなかったので。
最後に
最後まで見ていただき、ありがとうございました!
また次回の記事でお会いしましょう!
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