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続・今さらながら、なぜ平屋が人気なのかを考えてみた。

新保興業の企画住宅【be▶plus】。
この平屋の企画住宅をPRするために、平屋トレンドに乗っかった記事を書いております。

前回は、平屋が人気の理由として「家族のコミュニケーションを重視する人が増えたから」という仮説を立ててみました。

今さらながら、なぜ平屋が人気なのか考えてみた。

本日は、もう1つの仮説について検証してみたいと思います。

今、平屋が人気の理由-その2-

「家事効率を重視する人が増えたから」

これは、いかにもありそうですね。多分、あると思います。
10年前、20年前までは、玄関近くの廊下にあるのが当たり前だった洗面脱衣室。いつしか、LDKに隣接して設けられることが多くなりました。
それも、キッチンのすぐ近く。
キッチン近くに洗面脱衣室があれば、食事の支度や後片付けをしながら、その合間に洗濯したり、お風呂を掃除したりと、家事の流れがすごくスムーズになるんですよね。
一時期ブームになった回遊動線も、家事効率がアップするということで人気が急上昇しました。

最近では、洗面脱衣室の近くに独立したランドリールームを設ける家も増えています。
洗面脱衣室で洗濯して、ランドリールームで干し、乾いたものから順に畳む。これらの作業が、なんと横移動だけで完結してしまうという便利さ。
そこへ持ってきて、今度はランドリールーム横にファミリークローゼットです。「洗う」「干す」「畳む」に、「仕舞う」が仲間入り。
わざわざ洗濯物を持って2階に上がり、ベランダで洗濯物を干していた時代があるなんて嘘みたいですね。

だけど、そうなると必然的に1階のボリュームが大きくなります。
当然ですよね。今までの家にはなかったランドリールームやファミリークローゼットが、1階に加わるのですから。それだけでも、2~3坪は床面積が増えることになります。
家の大きさはコストに直結しますから、その分、子ども部屋をコンパクトに。昔は子ども部屋も1室6畳(+クローゼット)が一般的でしたが、昨今では「4畳半もあれば十分」と考える人が増えています。
「子ども部屋が快適すぎると、部屋にこもっちゃうから」と。
この辺りは、前回の"家族のコミュニケーション"の話に通じるものがありますね。

このように家事効率を重視すると、1階が大きく、それにともない2階は小さくなっていきます。

「だったら、もう平屋でいいんじゃね?」

そう思う人が増えたとしても、無理のない話です(あくまでも想像ですが)。

実際、2階建てよりも平屋の方が、家事は格段にラクになります。
掃除1つとっても、わざわざ掃除機を持って2階へ上がる必要がない。
1階にファミリークローゼットがあっても、寝室や子ども部屋が2階にある限り、布団のシーツなどは2階へ持って上がって掛けるしかありません。
さらに、朝起きない子どもたち。朝食やお弁当作りで忙しい時間帯に、わざわざ2階まで起こしに行くのは面倒ですよね。1階から声を張り上げるのも疲れます。

1つひとつは些細なことですが、こうした上下の移動が減るだけで、家事のストレスというのはかなり減るのではないでしょうか。多分。

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