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今さらながら、なぜ平屋が人気なのかを考えてみた。

全国的に平屋が人気らしいです。
弊社で取り扱っている企画住宅【be▶plus】は平屋が基本形なので、平屋ブームがきている今、なんとかトレンドの波に乗れたらいいな~と心の中で密かに思っているところです。

そんな新保興業の平屋住宅【be▶plus】をアピールするため、本日は平屋をテーマに記事を書いていこうと思います。

それにしても、なぜ平屋の人気がこれほどまでに高まっているのでしょうか?
平屋には確かにいろいろなメリットがありますが、今改めて人気が沸騰している理由は何なんでしょう。
いろいろ調査した結果、2つの理由が浮上しました。

今、平屋が人気の理由-その1-

「家族のコミュニケーションを重視する人が増えたから」

今ではすっかりメジャーになった、リビング階段。
ここ20年ほどで一気に日本の住宅にも浸透した印象ですが、このリビング階段が一世を風靡したのも「親子のコミュニケーションが取りやすい」という理由だったように記憶しています。
子どもが思春期になって口をきいてくれなくなっても、リビング階段なら出かけるときや帰ってきたときなど、部屋を出入りするたびに子どもの顔が見える。それだけでもちょっと安心できるかな、という親心ですね。

そんな親子間のコミュニケーションを突き詰めていくと、平屋になるのではないでしょうか。
リビング階段があるだけでも顔を合わせる機会は増えますが、リビングと隣接して子ども部屋があることで、さらにお互いの気配は感じやすくなりますよね。

ウチの息子は今、中学3年生です。
これがまた、本人自ら「15歳でこれだけ反抗期がないのはオレくらい」と豪語するほど、よく喋る息子なのです。正直、ちょっと黙ってくれないかなと思うこともあるほど、うるさいです(でも「ババア」とは言われます)。
だから、我が家は平屋でもなければリビング階段でもない普通の家なのですが、幸いなことに親子間のコミュニケーションにはさほど困っていません。

だけど、こういうのって生まれもった資質が大きいですよね。
もともと口数の少ないお子さんや、自立心が強い(=反抗期が出やすい)お子さんの場合、やっぱりコミュニケーションには気を遣うのだろうと思います。

……などと思っていたら、ちょうど買い物中に息子の同級生Y君のお母さんとバッタリ遭遇。
保育園のときから知っているY君はもともと愛想のない方でしたが(照れ屋さんなんです)、最近ますます喋ってくれなくなってきたのだとか。
どれだけ話しかけてもまともな返事がかえってこないので、ついには、
「あんたは『うん』と『はっ?』しか言えんのかー!!」
と、親子で大喧嘩になってしまったそうな。

彼らの家もリビング階段ではない普通の2階建てですが、このお母さんなら息子が無口でもコミュニケーションには問題なさそうだなと、ちょっと微笑ましく思った出来事でした。

ちょっと余談が過ぎてしまったので、平屋が人気の理由その2は次回とさせていただきます。

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