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1-21 デザイン日記#13 ロゴについて

こんにちは。今日もデザイン日記書いていきます。今日は企業のロゴについて考察、比較していこうと思います。ロゴは企業の理念や内容、品質などを伝えることのできるコミュニケーションツールとして機能しています。企業のことを思い浮かべた時に真っ先に思い浮かぶのもの1つとしてもロゴはあるので、企業のイメージに繋がるロゴデザインはとても重要になります。


ロゴについて

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一般に「ロゴ」とひとまとめにされることが多いですが、実際にはロゴタイプ、シンボルマーク、ロゴマークとして分けて考えることができます。

ロゴタイプ

ロゴタイプは企業名や製品名、ブランド名などを示す文字を装飾的に意匠化したものを指します。

シンボルマーク
シンボルマークは、会社を象徴する理念や、製品の特徴、あるいは業種を表す道具などを図案化したものが使われます。

ロゴマーク
このロゴタイプとシンボルマークを組み合わせたものを総称してロゴマークと呼ぶケースが多いです。


吉野家のロゴ

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吉野家のロゴと言えばこのオレンジ色のロゴマークですね。フォントベースのロゴで非常にわかりやすいです。一見看板などに使われているこちらのロゴだけを見るとシンボルマークがないのかと思いましたが、きちんとシンボルマークも存在します。


吉野家のシンボルマークとロゴタイプ

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吉野家では看板にはロゴタイプだけを使用したロゴ、お皿などにはシンボルマークも添えたロゴを使用しています。こちらのロゴのシンボルマークは牛の角を意識したであろうマークが、牛丼のイメージを引き出してくれて良いと思いました。


ガストのロゴ

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こちらガストのロゴです。赤ベースの配色になっていますね。赤い色には料理をおいしく見せる、食欲を増進させる効果があります。また、赤には時間の経過を早く感じさせる効果もあり、お客様の回転率を上げたいガストにとっては最適な色です。このように配色の仕方に着目して選んだ経緯を考えて調べてみると面白い発見があります。


GUのロゴ

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GUのロゴです。一言でいうとシンプルですね。このシンプルなデザインが安さが売りであるGUにはピッタリだとも感じました。変に複雑なロゴにするよりも簡単でシンプルなロゴにすることによって、安くて身近というイメージを表現出来ていると感じました。


まとめ

世の中には様々なロゴマークがありますが、いかにシンプルで簡潔に伝えるかがポイントだと感じました。色を使い過ぎず、簡潔に表現する。時には絵と文字を絡めてみたり、数字と文字を絡めたりする。そんな多種多様なロゴマークを見ていくのはとても楽しいので、皆さんも是非色々なロゴを観察してみてください。


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