オンライン秘書の開業① 屋号編
こんにちは!しなのです。
最近、オンライン秘書のフリーランスまわりで開業準備をしている人が多いかも…!?
新しいチャレンジに向かってがんばっている方へ、3年目になるわたしの経験やいま思うことが参考になればうれしいです。
そもそも、個人事業主の開業に屋号とロゴは必須ではありませんし、ホームページも名刺もなくてもお仕事できます。
しかし、これから営業をして高条件のお仕事を獲っていきたいのであれば、全力でオススメします。
わたしは、屋号、ロゴ、HPのQRコードを載せた「名刺」を前職の最終出社日に配ってから退職しました!まだ1つもお仕事してないのに…です!
存在やサービスを知ってもらう、信頼感や安心感を与えるためには、ここは手を抜くべきではありませんし、サービスの価値(提示できる金額)にも影響します。
ということで、約3年前。わたしが開業したときのお話をしていきます!
今日は「屋号」について。
わたしは「しなのWEB」という屋号ですが、「しなの」はわたしの名前ではありません。地元を流れる信濃川からとりました。(壮大すぎるw)
毎日渡っていた川で、小さなころから聞き慣れている「しなの」。
新しい大きなチャレンジだったからこそ、原点を思い出す名前で落ち着きたかったのかもしれません。
子どもがいないわたしにとって、屋号はおそらく人生で最初で最後の「名付け」。ひとりで悶々と考えてました。(子どもの名付けって何から考えるんでしょう!?)
法人と対等に見てもらうために必要
まずは、屋号があった方がいい、というお話から。
基本的にビジネスで名乗るときは「(会社名)の(名字)」ですよね。
わたしは、クライアント企業等に電話やメールをするときは「しなのWEBのイドです」と名乗っています。
最近では、携帯電話+チャットツールで連絡をとることも多く、イチイチ屋号を名乗らないかもしれませんが、そんな企業ばかりではありません。
ビジネスメール、会社の代表電話へかけるときは、企業名として屋号を名乗ります。
むしろ、屋号がない方が名乗るのに困るかも?
そして、お取引きでは、「え、しなのWEBさんって企業じゃなかったんですか?」と言われることが理想ですよね!
クライアントへの提案書、プレゼン、見積り金額、納品物のクオリティ。個人だとか法人だとか、何にも関係ありません。
「しなのWEBは個人なので安いです!」なんて勝負もしません。
同業の法人はいくらでどんなサービスをするか、しっかりと相場を調べてから提案書と見積書を作ります。屋号とロゴを入れて!
「実はまだ法人化はしてないんですが、何も変わらないですよ?」
同業の法人と対等に見ていただくためにも、見た目を整えることは必要です。
読める、書ける(打てる)、聞き取れる
では、どんな屋号にするか。とっても悩みますよね。
しなのWEBの由来は前述した通りですが、こんなことも考えました。
電話を取り次ぐことは日常だった会社員時代。
ながーい横文字の会社、勘弁して!って思っていました。聞き取れないし、メモに書いても合っているか分からない。
スペルは?漢字は?間違っては失礼だし、調べることもプチストレス。そんな経験から「ひらがな」にしようとはじめに決めました。
そして、当時は、法人案件の他にも、シニア層のWEBサポートもサービスの一案として考えていたので、想定のクライアント層はおじさま&おばさまも含みます。
オシャレよりも分かりやすさ、PCやスマホで打ちやすく(検索してもらいやすい)、やわらかい印象で。
また、わたしのロゴは大好きなパンの形なのですが、『WEBに困ったら、あの、信濃川生まれでパンが好きなしなのさん!』と思い出してもらうところまで、実は妄想していたとか…!
(え、そんなことある!?と思いますが。)
とにかく、相手にストレスを与えない!覚えてもらいやすい!が、わたしの最重要ポイントでした。
(あくまでわたしの場合は…です!ひらがなを推奨してる訳じゃなく、漢字も英語もモチロン◎お気に入りがイチバン!)
ターゲットとするクライアント像、屋号を使う場面、呼ばれる場面、を想像してみてくださいね!
ドメインやSNSアカウントが空いている
そもそもですが、独自ドメインでホームページやメールアドレスを作りたい人は、使いたいドメインが空いているか確認が必要です。
また、各種SNSのアカウントも、屋号で運用したい場合は空いているかチェックしてみてくださいね。
▼ドメインやSNSなどの空きを一括で調べるサイト
以上、3点お話しました!
自信が持てる屋号、お気に入りの屋号を考えてみてくださいね。
もし迷ったら、ココナラで候補を出してもらったり、社名占いや画数を見てもらうこともできるみたいですよ。(もちろん開業費でOK)
屋号が決まったら、次はロゴを考えましょう!(つづく)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?