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はち、かたつむり
※虫を見るのが苦手な方はご注意ください!
ハキリバチ
園芸作業中に、めずらしいお客様?!と出会いました。
インターネットのお友達が「ハキリバチではないか?」と教えてくれました。素敵~~!
ハキリバチ🐝は、花や葉のやわらかい部分を切って持ち帰り、巣材とするそうです。
花びらのお布団にして、そこで子どもを育てる……!✨ そう考えると、なんだか憎めません。
![](https://assets.st-note.com/img/1718379409274-DyDByasRfH.jpg?width=800)
切り取られた花の形もキレイ!
害虫の一種として扱われているようですが(まぁ大事に育てたバラとかボロボロにされたらショックかも…)、
自分はこの花をもう十分堪能しましたので、今年はハチにあげちゃってもいいか!と思い、このまま様子を見守ることにしました。
動画をよく見てみると、花弁を切り取ると同時に、くるくると丸めて、上手に抱えているのが分かります。
せっせと働く姿が、なんとも言えず可愛らしい……!
何度も何度も往復し、あっという間にアジサイの花を切り跡だらけにしてしまいました。笑
ハチ🐝が飛び去ったあとを追いかけてもみたのですが(暇人だね)、
決まったルートで、庭木の影や暗いところを通っていき……、必ず同じところで見失います😨 近くに巣があると思うんだけどなぁ?
ハチは、こちらが危害を加えない限りは、襲ってこないものがほとんどですね。
むしろ、花の受粉をたすけて実りを多くしてくれたり、他にはない働きをしてくれる昆虫なので、ハチがいないと困る農家さんがたくさんいます。
園芸家が花を育てることで、日本固有種のハチを救うことができる、というニュースも以前に見聞きしました。
なるべく共存したいものです……!🐝☘️
カタツムリ
わらべうたでも、よく扱いますよね!
「♪メンメンタマグラ」「♪でんでんむし」「♪まいまい つのだせ…」
先日、遊んでみて、大人たちの〝カタツムリの仕草〟が適当すぎないか?! と思って、ちょっと気になりました。笑
あんまりカタツムリを観察したことないのかな……?? まぁ、苦手な人は仕方ないけどね。
昨今では寄生虫問題などもあって、なかなか生体飼育が難しいという事情もよく分かります。
久しぶりに殻を背負ったカタツムリに出会えたので、こちらもシェアします。
こちらは知人宅。(農業体験のようなことをさせていただいております。いつもお世話になっております!)
小雨が降ったあとに畑に出たら、きれいな色のカタツムリに会えました。
この植物は花後のパクチーです。
うーん、何を目当てに来ているんだろう。枯れた葉を食べるのかな?🤔
うちの庭に出没するナメクジは、主に花を食べています。
ナメクジが、花のなかに頭を突っ込んでいるところを見かけます。笑
しかも、なぜか黄色の花ばかり食べる。おもしろい。
(ちなみに、ナメクジは記憶力があるので、辛い唐辛子スプレーだけで追い払えるのも面白いところです。「まずい! もうこんなところ来るか!」って覚えるみたい。嘘みたいな本当の話。)
殻の巻きかたも、実に見事ですね! 内側ほど密で、色も濃い。
中心は少し緑がかっていますね。美しい。体のほうは透きとおっていて、どこか繊細で、見ていて飽きません。
他の虫たちも忙しそうに動き回っており、時々ぶつかったりもしていますが、逃げるわけでなく悠々としています。
お互いに、自分を害する生き物かそうでないかが、どうしてすぐに分かるのでしょう?
ツノ(大触覚)の先にある目玉の動きは、とても複雑です。
右目と左目がべつべつに動くのはどういう気持ちだろう……。🤔
伸縮も自由自在で、なんて器用な生き物なんだろうと感じ入りました。
足の遅さから、なんとなく〝鈍重〟なイメージをもたれているカタツムリですが、あらためてその足運び(腹運び?)を見ていると、運動能力が高いことが分かります。
枝から枝へ、ちょっとの距離なら、体を伸ばして軽々と飛び越えてしまう。彼らがタコの仲間の軟体動物だということにも、なんだか納得感をもてました。
こんなに器用な生き物なのに、なぜ人は、カタツムリ🐌に己の不器用さを重ねてしまうのだろう……。
些細なことから、これまでの固定観念を疑うところまで考えこんでしまった。笑
そんなこんなで、六月を堪能させてもらった出来事でした。
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