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*孟子には多くの弟子がいます。そしてもちろん、弟子同士でも、議論を行なっていたようです。
ある日のこと、孟子の弟子である孟季子(もうきし)と公都子(こうとし)が、このような議論をしていました。
孟季子は、公都子に質問して言った。
公都子は言った。
孟季子は言った。
公都子は言った。
孟季子は言った。
公都子は言った。
孟季子はこたえた。
公都子は答えることができなかった。
そこで、孟子にこの話を告げた。
孟子は言った。
*つまり孟子によれば、兄や郷里の年長者など、敬う対象を決めているのは、あくまでも自分自身であり、敬うという〈義〉は、やはり自己の内面から湧き起こってくるものだというわけです。
*以上、『孟子』告子上171ー孟季子と公都子の対話(1)義はいずこより〈1〉
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