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23年1/24 品川港南100人カイギVol.5 振り返り

みなさん、こんにちわ。1月24 日に「品川港南100人カイギ」の第5回目をZOOMにて開催しました。遅れましたが、後で振り返りができるよう、記録に残しておきたいと思います。(一期一会を楽しむために当日動画のアーカイブはしておりません…)

品川港南100人カイギVol.5の5人の方々

今回は男性4名、女性1名にご登壇頂きました。メンタルヘルス、マーケティング、複数拠点生活(Address)、ノーコード、アシストスーツ、Well-beingと気になるKey-Wordを持つ5名の方々の多種多様なお話に大変盛り上がりました。
なお、これまで完全オンラインで開催していましたが、トライアルとしてまずは登壇者は、品川港南100人カイギ Vol.2 にご登壇いただいた 橋本さんの勤務先である品川駅港南口のシェアオフィス『リブポート品川』に集まって開催しました。

リブポート品川 〒108-0075 東京都港区港南1-8-15 Wビル2F
TEL:03-6810-3043 営業時間 月~土 7:30~23:30


1人目:福井 千春さん(Veap Japan㈱代表取締役社長・公認心理師)

実際の登壇順とは違いますが、わかりやすいよう、タイトル画像の写真の順番に左から説明していきます。1人目は福井 千春さんです。

福井 千春さん(Veap Japan㈱代表取締役社長・公認心理師)

大阪府堺市出身の福井さんは、学生時代から米国留学やアフリカ人の友人とのボランティア団体立ち上げを通して、人の育成やサポートに関わりたいと考え、教育系企業に入社。その後、より幅広いキャリア支援に関心を持ち、エンワールド・ジャパンへ入社し管理職を中心にのべ3,000名の面談を実施。メンタルヘルスケアも含めた人の支援に携わりたいと考え、2021年に品川駅港南口エリアに本社を置き、法人向けにメンタルヘルスケアEAP(Employee Assistance Program=従業員支援プログラム)を行うVeap Japan株式会社を設立しました。

本業以外にもラジオパーソナリティを務めたり、乗馬に取り組んだり、関西の『働き方改革』に取り組むHRコミュニティ「ハタラキカタソニック」の運営も行っています。ここまでの説明でお分かりの通り、複業家であり、複数拠点生活家でもあります。
そんな福井さんが今回のカイギで語ったのは、「恋とは」というテーマ。社会学者の上野千鶴子さんと古市憲寿さんが「恋愛」について語った素敵な“ガチ”対談を紹介いただきました。

福井さん絶賛の社会学者上野千鶴子さんと古市憲寿さんの『恋愛対談』

そして「自分自身を振り返った時、一番自分が自分を知れたのは幾多の恋愛からだったと気づく」…という福井さんの思いを語って頂きました。恋愛を通じて驚くことも、深く傷つくこともあるけれど、自己理解も他社理解も人間理解も深まり、感情も深まる これだから恋愛はやめられない…とのこと福井さんはFacebook/Linkedin にてChiharu Fukui のアカウントを通じてお気軽に対話を、とおっしゃってくれていますので、お話ししたい方は是非コンタクトください。

福井 千春さん by グラレコ奈美さん


2人目:富岡 広通さん(パナソニック株式会社 デジタルマーケティング ストラテジスト)

2人目は天王洲エリアのすぐ横の「キャナルサイド」にオフィスがある パナソニック株式会社のデジタルマーケティング ストラテジストの富岡広通さんにご登壇頂きました。富岡さんは同社の中でデジタルマーケティング(以降デジマ)のキーマンであり、デジマ関係の講演、記事にもよく登場しています。

音楽業界で学生起業した富岡さんは、その機会にプロモーション、マーケティング、クリエイティブ等の基礎を確立し、その後 メーカー、ベンダ―等での勤務を経て、10年程前からパナソニック㈱に勤務、一貫してデジマ関連業務に従事しています。
長年のキャリアを経て、自ら気づいたご自身の「コア」は「自身の経験や知恵を元に、貢献できる瞬間」とのこと。この瞬間のワクワクを感じたく、仕事に、仕事外(NPO支援、各種ボランティア、多拠点生活)に取り組んでいるそうです。

富岡 広通さん(リブポートに集まっていたのでマスク着用してます)

最近は、担当業務であるデジマを通じて取り組んでいる、お客様の「生活品質の向上」「欲求の高次元化」への対応を通じて、「物事、お客様理解=”イミ”」を探求するようになっているとのこと。
マーケティングとは顧客のJob=本質的な欲求、潜在ニーズを解決するものですが、このマーケティング的解釈を「人とひとの関係をどうよりよい形にできるか?」に応用していき、”他人”と”自分”の人生を豊かにすることを自らの羅針盤にしているそうです。

富岡さんの頭の中=マーケティング思考でいかにひとの人生を良くしていくか?の図
富岡広通さん by グラレコ奈美さん


3人目:渋谷 律さん(フリークス株式会社 代表取締役社長)

3人目はインターネットサービスを開発・運用している企業である、フリークス株式会社の創業社長である渋谷 律さんです。

‐自由に生きるためのITを‐フリークス株式会社 代表取締役社長 渋谷 律さん

港南在住で、お気に入りのレストランなども多数エリアで発掘していた渋谷さん、最近定期借家の関係で泣く泣く引越とのこと。愛する品川港南のためにとご登壇頂きました。
今回渋谷さんは、巷で最近話題の「ノーコード」についてご説明頂きました。(ノーコードについて詳しくはこちら↓)

いまやカオスマップが作られる程多数のサービスが世の中にはあります。その中で渋谷さんは3つのノーコードサービスに着目。自身が所属している早朝パパママトレーニングコミュニティDaddy Park Trainingの出欠・トレーニング記録アプリ、オウンドメディアを、当初全くノーコードに無知だったメンバーとともに構築していったそうです。

毎週土日早朝@豊洲の パパママワークアウトコミュニティ Daddy Park Training
仲間にノーコードを布教。コミュニティ専用HP,アプリを開発しインストール。

また何かとリソースが足らない企業の方にノーコードサービスを提供することで、業務効率化、改善を行っています。「ノーコードには興味があるけど難しそう…」とお悩みの方は、是非一度渋谷さんにコンタクトしてみてください。

渋谷 律さん by グラレコ奈美さん


4人目:西田 哲史さん(ダイヤ工業株式会社 イノベーション推進室 室長)

4人目は、岡山県を本拠地とする医療用品メーカーであるダイヤ工業株式会社 のイノベーション推進室長として、リブポート品川 に活動拠点を構えて勤務している西田 哲史さんです。

2022年10月に東京支社立ち上げ、新規事業確立のために品川駅港南口エリアに引越して来てからまだ期間も短い西田さんは、岡山県の本社から人が来た時に案内するお店を色々探索中で、そんな日々、時間をオフタイムには楽しんでいるそうです。

同社は運動器のサポーティングシステムメーカーであり、主な事業として接骨院・鍼灸院・クリニックなどのメディカル業界で日常用・スポーツ用のサポーター・コルセットの開発・製造・販売を行っています。同社のVisionはただ「健康を提供する」ことではなく、「健康のその先にある楽しみを提供する」ということにあります。

ダイヤ工業㈱様と各企業とのコラボレーション事例です

そのため、上図にもある通り、同社は自らの持つ多様なサポーティングシステムを、医療機関、カスタマーの視点に立って考え、より良いソリューションを提供するために、積極的に他社とのコラボレーションを行っています。

そんなダイヤ工業㈱のイノベーション推進室長であり、新規事業を東京で確立するために品川駅港南口に来た西田さんが取り組んでいるもののひとつが、同社の人気アシストスーツDARWINGとエヴァンゲリオンの世界観を取り入れたワークブランド「A.T.FIELD」とコラボレーション。

この事業のように「健康のその先にある楽しみを提供する」ことが出来るよう、品川駅港南口を活動拠点に、共創パートナー探しに駆け巡る西田さんなのです。

西田 哲史さん by グラレコ奈美さん


5人目:結城 洋充さん(Well-beingおやじ)

5人目は、外資系ヘルスケア企業 にてディレクターとして勤務する、自称”Well-beingおやじ”の結城 洋充さんです

告知サイト上の”Well-beingおやじ”のタイトルで秘かに話題になっていた結城さんです

いまでこそ、”Well-beingおやじ”と自らを紹介する結城さんですが、Well-beingを広める活動は、「それって怪しくない?」という反応への工夫からだったとか。Well-beingとは身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味するものですが、自らの経験を通して、何かもっと深い世界があるという想いに至ったそうです。
そして、ご自身が病に侵され、もうダメかと思った時に「生きてよし、死してよし」という武蔵野大学 西本照真学長の言葉に救われ、幸いにも再検査で命に関わるようなものでないと分かり、今は元気にWell-beingおやじとして日々活動しています。

Wel-beingの世界では著名なセリグマン教授、シャハー博士、前野教授とも
Well-beingイベントを通じて実際にお会いすることが出来たそうです。
結城 洋充さん by グラレコ奈美さん


最後は記念の『100人カイギポーズ』で締めくくり

5人のプレゼンテーション終了後は、その内容をグラレコ奈美さんがグラフィックレコーディングに落とし込んでいただいたものを見ながら、皆さんのお話を振り返りました。5人 X 10分間のプレゼンテーション をグラレコに落とし込む神業に登壇者の皆さんは驚くとともに、一生の宝ものになると喜んでいました。

10分間のプレゼン5人分を、ほぼその場で基本的な構図は完成させてしまう、グラレコ奈美さん
しかし、そのこだわりは、豊富な色づかいにあります。各グラレコをあらためてご覧ください!

その後は恒例の「品川港南のここが好き、こうすればもっと良くなる」の質問について5人からの意見を聞きました。
・品川から京都まで新幹線で快適アクセス、羽田空港にも近い圧倒的な交通アクセスの良さ
…と品川港南以外に暮らすことはもう考えられない、という意見が目立ちました。
一方で、品川駅港南口から海方面迄の間にある運河により、少し『ブロック化』してしまっている感があり、これをうまく解決して地域全体で一体化できると良い…という意見がありました。この点はこの品川港南100人カイギの開催理由でもあるので、我々としても少しでも、このブロックに『交流の『橋』を架ける』ことで、解決に貢献していきたいと考えています。

最後は『100人カイギ』の定番の記念写真ポーズで締めました!皆さんの充実した表情をご覧ください。

次回は開催6回目にして、初のリアル&オンライン参加の”ハイブリッド形式”にて、2月24日金曜日19時から、リブポート品川 にて開催いたします!品川駅港南口に在勤、在住の方はぜひリアル参加をお願いいたします。場所を選ばず参加できるよう、オンライン参加ももちろん大歓迎です!

最新情報は引き続き 品川港南100人カイギfacebook等にアップしていきますので、チェックをお願いします!

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