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舞い上がる恋の夢、初恋はSAKURAになる

Since 2022/8/14


「去年の今頃よりも100倍笑えてるかな」
(晴ればれディストーション/W.)

そんな歌詞を思い浮かべながら、どういう風にこの1年に対して綴るか迷った結果、1年前の自分に向けて書いてみようと思いました。ということで今回も自己満足のままに連ねていきます。



 拝啓、2022年8月の🐇へ

 お元気ですか、って書き出してみたものの、絶対元気じゃないですね。おそらく8/7の(詳細は割愛させていただきます)少し後くらいだと思ってこの文章を構成してます。ご了承ください。

 そして、そんなあなたに良いお知らせと悪いお知らせがあります。結論から申し上げますと、あなたはオタクを辞めることはできません。残念です、お疲れ様でした。
なぜなら、あなたは名古屋で始めてしまうからです。そうです、デビューライブだけ行くかーってなってるその人、配信で「名古屋は庭だから来れるよね」って煽ってきたその人です。


初チェキ干され
僕しかお弱い🥲



 今までと全く異なる環境、地理的にも人的にも、であなたはその乙女色担当の方の元に通い続けます。はっきり言います、アホです。エクストラステージとか言いながら結果としてまだ終わってません。アホです。理由はいろいろあるのですが、その方を最初の推しメンと同じくらい、もしくはそれ以上というふうに感じたこと、これが一番大きいと思います。それくらい割となんでも話せる方だと思います。
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
夏ノ野外並ビニモゴミ箱ニモマケズ
小さな環境ではありましたが常に一番近くで見届けて、たくさん話して、いろんな景色を見て、8/14から12/3の解散まで本当に濃い3ヶ月半を過ごします。信じられないくらいに。

🌸


 おそらく自分でも重々承知しているとは思いますが、相当メンタルが弱いのと、自分はオタクすべきではないという思い込みが強いため、それはそれは何度も病むし何度もぶつかるし何度も詰められます。詰められます。あなたの推しメンは強いので。
(なんなら現在進行形かも)
そんな気の強い推しメンですが、やはり人間なのでしんどいときはしんどいし、たくさん寂しい思いさせてるので迷惑かけた分はしっかり謝りましょう。そして、本当に何度も助けられてるし支えられてるし大事にされてると思うのでしっかり受け止めて感謝しましょう。この3ヶ月であなたがオタク終わらなかったのは推しメンのおかげでしかないので。


最後まで干され
僕しかお弱い🐰




 そしてその後約2ヶ月の空白の間に(というかその少し前に)他に推しメンできたり、その子の生誕やワンマンを迎えたり、なんだかんだしてるうちに再びてぃんく♪のローズレッド担当として戻ってきます。てぃんく♪です、まさかそこに通うことになるなんて想像できないと思います。


久しぶりでも干され
僕しかお弱い🌹




 新たな環境の変化と前世での負い目から、あなたは少し距離を取ろうと試みます。幸い、大阪にも月1とか2ヶ月に1回くらい遠征で来てくれるのでそれくらいの頻度でちょうどいいだろうと考えます。
推しメンさんは寛容なので、無理のない範囲で来てとは言うてるしそれはそれで間違いではないけれども、待ってくれてる部分もあると思われるのでもう少し会える日は行ってあげた方がいいかもしれません。
距離感と頻度とオタクとしてのあり方と、いろいろ悩みを抱えながらも、結局今も通っているので“そういうこと”です、諦めてください。


大阪は推されらしいです🤔



兎にも角にも、この1年で様々な経験をしていくことになります。
ネガティブでマイナス思考強め、失敗に対する後悔マシマシのあなたは「しなければよかった」と思うことが多々あります。現在もそうかもしれません。
でも、もし選択の失敗しかしていないと考えるのであれば、現在の僕は過去のあなたの今までとこれからの失敗の連続の結果として成り立っているのです。そして、今日ここまでの1年間は総合的に評価したときに僕のなかで良い思い出として記憶されているのです。なのでそれはそれで良いのです。全部無駄なんかじゃない。きっと最後にはそう思えると思います。


いいえ、やっぱし干されです
そしてこの笑顔🤦


 名古屋の様々なライブハウスをはじめとして、野外のイベントや、石川遠征、大事なデビューライブや大阪遠征やmistFESなど、そこで推しメンと見た景色の全てが今の僕にとって一つの経験という財産です。
そして、その過程における人との繋がりもかけがえのない財産です。環境の変遷で今ではあまり関わりのない人もいるのは事実だけど、1年間という期間でたくさんの方々に支えられてここまで来れました。
対人関係を構築するのが苦手なあなたですが、関わってくれる人達を大事にすることだけは欠かさないでほしいです。当然、推しメンも。


キミが最初で最後の初恋




最後に一つ、言えるとしたら、この1年紆余曲折いろいろ経験しながらも過ごしてきた時間は何一つ無価値なんかじゃないし、そういう意味でも過去のあなたの選択と、こんな僕でも受け入れてくれる推しメンと環境に感謝しかないです。
去年の今頃よりは幸せなので安心してください。
ということで締めさせていただきます。お元気で。



あなたを知って共に笑って
ここにいるのは偶然じゃないさ
「愛をこころにサマーと数えよ/虹のコンキスタドール」



2023/08/14 の🐇より


(表題は「SAKURA/WITCH NUMBER4」より引用)

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