アップルが最新モデル「iPhone 14」をインドで生産開始
今日は、【アップルが最新モデル「iPhone 14」をインドで生産開始】
というニュースを紹介します。
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■ 要約
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このニュースを要約すると、下記のような内容です。
・アップルが初めて新型iPhoneを販売開始と同時にインドで生産開始
・主要サプライヤーである鴻海精密工業がインド南部のチェンナイ近郊で製造を担当
・インド工場では国内向けだけでなく輸出向けのiPhoneも製造予定
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■ このニュースに対する友村晋の考え
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これまでアップルはインドの工場でiPhoneをつくるときは
型落ちした古いバージョンか、最新バージョンでも
発売後数か月経ってから、だったとのこと。
それが今回から最新版を中国からインドでつくると言う。
記事では「脱中国」とだけ触れているけど、
他にもアップルの思惑はいろいろあると思う。
例えば、インド国産スマホはポンコツが多くて有名。
中国は、ファーウェイやシャオミなど有名ブランドのスマホが
たくさんある。
中国もインドもグローバルサウス覇権にやっきになっているが
・中国→うちの国産スマホはiPhoneよりすごいよ!とグローバルサウスに宣伝
・インド→実はうちの国がiPhoneつくってるよ!とグローバルサウスに宣伝
どっちがアップルにとって得か明白だ。
■インド市場
さらに世界一の人口のインドでは毎年1億台の中国製スマホが売れていると言う。
この大きな市場がiPhoneにとって代わればアップルとしてもおいしい。
■モディ首相
先日モディ首相がモスクワを訪問してプーチンさんと楽しそうにお茶していた。
世界のこの状況で「よくそんなことができるな!」と言いたいが
モディ首相のコウモリ戦略は有名。
同じコウモリ戦略であっても例えるなら、
あっちこっち飛び回るけど、一滴も血を吸わない日本コウモリ
と
したたかに、あっちこっち飛び回り、いろんな国で血を吸うインドコウモリ
ジワジワ吸った血の量が、自国の経済効果として出始めると思う。
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