ネコアレルギー発症!それでも「通いたい」と話してくれる親子のためにできることは?②~行政編~
こんにちは、しんです!
沖縄県与那原町にあるデモクラティックスクールみんとを運営しており「世界一幸せな学校」を目指して活動中、一緒にスクール企画を考えたり、おでかけ時の送迎を手伝ってくださるボランティアさんも募集しています!(^^)!
本記事は以下の続きになります↓
与那原町交流センターひざし
過去2回、連携できないかと足を運んだこともありますが、コロナなどのタイミングで上手くいかずそのままになっていた場所。
3度目行ってみよう!と思い、自動ドアをくぐり職員の方と話してみる。
すると、職員の方の娘さんも不登校だったり、サドベリー教育について知っていたりと話は弾み「ねこアレルギーの子が来たときに使えたりしますか?」の質問をすると「上の方へ確認してみます」と動いてくれました。
一週間後の返事は、
「障害のある大人のみの居場所なのでできかねます。」との返答。
やはり施設の目的と異なるのでNOをもらう、さすがに一回目で上手くいくわけないですよね。
でも、職員の方が最後に「学校教育課の○○さんへご紹介しましょうか?」と話してくれて、なんとか次へのヒントが見つかり、まずはメールを待つことに・・・。
学校教育課
後日、メールが届き学校教育課の方へご連絡し事情を話すと、
「わかりました、福祉課へ相談してまたご連絡します」。何とかなってくれ~と祈りながら、メールを開く
「居場所の提供はできかねます」。だよな、現実は甘くないと少し落ち込みながら、「残念だったけど、お礼を伝えるのとできない理由は聞いておこう」と電話をして話す。
できない理由はシンプルに「役所が特定の民間と連携すると、癒着のようになってしまうから」。わかってはいましたが、面と向かって言われるとちょっと寂しい気持ちになりますね。
最後に、電話する前そういえばと気になってたこと「交流センターひざしの方がミライエて話してたのですが、何のことですか?」
「なるほど、事情があって大きく広報はしていない不登校の子の学習サポートをする居場所があります。もしよかったら見学にいきますか?」
ぜひお願いします!、次はミライエへ行くことに。
miraie~ミライエ~
着くと、看板もなく「ほんとうにここ?」といった目立たない建物。入って、代表の方と話をする(施設の中は広くて綺麗)。
noteに書いていいのか分からないので、広報していない理由は省きます。
私の目的を伝えると、代表の方からは「個人的には連携したいのですが、立場上、居場所としての提供はできないです。ですが、与那原ぽんぽんは行きましたか?向こうは民間なので、もしかしたら使えるかもしれません」
行きつくとこまで進んでみよう!そう思いながら次の紹介先へ。
虹のまほろ場 ぽんぽん子ども預り
ずっと住んでいる地域にも知らないことは多い。
ぽんぽん子ども預りの運営者へ話を伺うと、
・いわゆるヤンキーの子たち
・シングルマザー、ファザーのご家庭
の方が主に使用している場所、実は日中も使っていいらしい。
面白いと思ったのは、ヤンキーの子たちと与那原祭りで屋台を開くなどの体験活動もしていたこと。スクールみんともやりたい!と思いながら、来た理由を伝えると、
「全然、居場所として使っていいよ」との返答、諦めずに粘ってよかった~!とホッと一安心。さらに、
「与那原町の不登校関係者が集まる会議にも来ます?」とお話も頂き、次の会議へ出席することになりました(^^)
クラファン途中にネコアレルギーが出たときは、内心焦りましたが、なんとかなるものですね。まずは、一見落着!
~次回、学校教育課の指導主事がスクール見学にきた~
では、また会いましょう!