体重を味方につける
制心術の攻防では、常に相手の中心を狙う。
その際フェイントにかからないように腕は力を抜いて柔らかくしておかなければならない。
しかし相手の圧に負けないようにもしなければならないが、そのためには体重を利用する。
体重を上手く相手に伝えるには、正しい形を身につけておく必要がある。
自分の身体の中心と肩、肘、手首をリンクさせ、正しい形でロックし、先述の四点で相手の重心を圧せば、力を使わなくとも容易に圧をかけられる。
重要なのは四点が同じ点に向けて圧をかけられているかどうかである。
その形の基本が正中制心(站樁)といえる。
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(武術気功健康教室|大阪府四條畷市)
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