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【AI×創造性】 機械学習したAIが本気出して、ビートルズみたいな曲を自作してた件

ロボット導入による、工場の自動化、我々人間の重労働からの解放なんてことについて、産業用ロボット開発のMujinに関する記事を書きました。しんどいことは、ロボットにお任せして、人間は人間にしか出来ないことをやろうと。創造力は、人間の特権やろと。

世界は、自分が思うよりももっと進んでて、工場ロボットの他にも、ロボット医者、ロボット弁護士なども居るそうです。中でも驚いたのが、ロボット作曲家です。自分も歌が大好きで、曲のアレンジを考えたりしますが、創造力となにより言語化出来ない感性が必要なんですよ。

ソニーCSL研究所のチームが、史上初、AIによって完全作曲された「Daddy'sCar」と「MisterShadow」を発表しました。時間の無駄になると思い迷いましたが、一応聴いてみたらたまげた。メロディーからコード進行、曲の展開、何からなにまでビートルズやん。観たことも行ったこともないリヴァプールの街並を想起させられました。2016年に、Sonyがビートルズの楽曲をAIに叩き込んで、ビートルズ風の曲を作らせたそうです。The Beatles is back !!

ソニーの研究者チームが開発した "Flow Machines"は、機械学習をもとに、メロディーやコードを提案、クリエイターの作曲活動を支える楽曲制作ツールです。

Sony CSLは、まだ誰も聞いたことのない音楽を、というテーマのもと、音楽においてクリエイターの創造性を拡張することを目指す。としています。

いつの間にか、AIが創造力まで手に入れてしまった時代。人間にしか出来ないことってなんなのでしょうか。いよいよ分からなくなってきた。これは、ソニーの研究者たちが凄いのか。

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