〈スペイン一人旅3日目@アンダルシア〉
日本より約8時間遅れで、\ Happy New Year!! /
3日目は、0時の年越し後に即ホステルへ帰って寝て、早朝からの動き出しです。
まだ日が昇り切っていない街並みを歩き、バスでバルセロナ空港へ。
バスって、電車よりなんか緊張するし乗るの下手くそなんですよね、昔から……日本でも……。
乗り場を見つけるのが難しいことも多いし、時刻表見て待ってて、来た来た乗ろう~!って乗ったら、行き先が全然違ったとかしょっちゅうで……。
※これがのちに大きな伏線回収となる……※
朝食は途中で寄った、日本のドトール並みにバルセロナのあちこちにあるらしいチェーンのカフェで、バゲットサンドを買いました。
女の子たちのラフな接客、雰囲気、アルミホイルでぐるっと巻くだけのラフな包み。海外らしい。
や~~このくらいでいいと思うんだよね~~日本でも! って思うことが、旅行中随所である。
日本の接客はすばらしい!細やか!規則正しい!と思うしその水準の高さってすごいことなんだけど、ハイグレードなレストランとかホテルとかの、しかるべきどころじゃなければ、おしゃべりしててもいいし椅子に座っててもいいしスマホ触っててもいいと思うんだよなあ……。
価値観や文化のちがいを直に浴びると、いろいろ考えますね。
さて。
飛行機に乗って、アンダルシア地方へ!
今回も窓際の席を選んだら、たぶんあれモンセラートだ......! という山が見えて、とてもうれしくなりました。
よく目につくのこぎり山!
私昨日あんなところにいたんだ! とまた感慨があふれ出します。
はーー素晴らしい山々の景色。
小さい頃は高所恐怖症だったはずだけど、いつの間にやら、高ければ高いほど好きなタチに。
そして到着したマラガ=コスタ・デル・ソル空港を出て、主要都市のひとつマラガへ向かうと……
あっつい!www
元日なのにとてもダウンなど来ていられず、袖まくりして歩くような気候。
アンダルシア地方はバルセロナよりぐっと南寄りになるため、この日も日本でいう沖縄か、それ以上くらいあたたかかったです!
そこかしこにあるオレンジの木と実がまた、明るい街並みに合う~~!
今日のお目当ては、白い壁の街並みが美しいミハスという街。
壁に映える鮮やかな花もたくさん街を彩っていて、日本人が多く訪れているんだそう。
元日でも開いているお店が多いと聞いて、楽しみにしていました。
楽しみにしていたのに…… 実は、マラガまで来て、行けなかったんです……
なぜかと言うと……
マラガでバスや電車を乗るのに失敗しまくって、5時間迷子になっていたからwww
いや~~……
おっあのバスかな! と乗ったrら行き先を間違えていて終点からマラガに戻り、
じゃあもう高いけど電車だ~~あの街いけばそこからまたバスとか出てるって観光ガイドに書いてあったから~~と乗ったらネットの情報と異なっていて、往復2時間半かけてまたマラガに戻るハメになり……
最悪、この日の宿まで行けない可能性すら浮上しました笑
街でバス停の場所を聞いたおねえさんに、2時間後にまた遭遇し、
あなたなんでまだここにいるの…ww みたいな顔をされましたw
敗因は、よく確かめず飛び乗ってしまう自分の注意力の低さと、
バスも電車もどこからどう乗るのかわからず何本も見送ることになったことと、
元日なのでネットで見たダイヤとかなり異なっていたこと。
いや~~! ミハスには結局行けなかったんですけど、トラブルこそ思い出によく残ります!笑
行く予定になかった、フエンヒローラのビーチに足を延ばしたら、
初夏じゃん! というくらいの気候ですでに水着で泳いでいる人もいて、つかの間のバカンスを堪能できたりしました。
空と花と情熱の国! という雰囲気をこの旅行中で一番感じられたのはこのときでした。
冬でも太陽燦々、濃い青空とオレンジの実が目に眩しい、こんな環境で生まれ育ったら、なんか、陽気でポジティブな人間になる以外にないよな~~なんて思いました。
もちろんいろんなタイプの方がいるでしょうけど。
こんな街に生まれたら、自分はどんなふうに育っただろうと想像してみたり。
たくさんの人に、拙い英語で道やら手段やら聞いて、教えてもらって、広いマラガ駅構内を何度もダッシュして、そんなこともまたいい経験になりました。
へとへとになって、夜遅く、この日の宿を予約したロンダという街へ。
観光地だからか、深夜でも危ない雰囲気がなく、女性一人で歩いていても大丈夫でした。
景色を堪能するのは明日のお楽しみにしつつ……
予約したホステルがすっごく素敵で、大歓喜!!
ドミトリー並みに安いのに、まさかの個室で、内装も調度品も洋画に出てくるようなレトロかわいさ!
一人でセミダブルのしっかりしたベッドを使えて、ぐっすり眠れました。
明日は、この旅で2番目に楽しみにしていた、ロンダの街を散策します!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?