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百田さんに伝えたい 「がんはビタミン欠乏症」「がんは50年前にB17(アミグダリン)で克服済」

ユーチューブの百田尚樹チャンネルで百田さんが12月27日にがん宣告を受けたと告白しました。
次のような内容でした。
 
<12月27日関西の大学病院教授からがん宣告を受けた。がんの部位は内臓だが具体的には言わない。
毎年人間ドックを受けている。コロナ禍前の人間ドックでCT画像が「白い影がちょっと気になる」と言われたが、何年か放っておいた。
コロナ禍で休んでいた人間ドックを今年再開し、白いカゲは大きくなっていたが、また放っておいた。
しかし、今月血液検査、CT検査をしたところ、がんの疑いが出てきた。どの治療法を選ぶかと問われ、関西ではここでしか受けられない治療法を選択したのが12月25日。その大学病院で年明けに診てもらうことになったが、そこの教授が患者は百田と知り、「私が診よう。この日なら」ということで27日、教授から「99%以上がんで間違いない」と宣告され、1月に手術することになった。>

余談として教授から「有名人の手術は嫌う人が多い」「個室か相部屋か、応接室は必要か」「この手術による術中死や合併症の可能性はある」等のやりとりがあり、チャットへ答える形で百田さんは「前立腺癌なら笑顔で話せない」「人間ドックに行って良かった」と話しました。
 
※医療現場を長年取材した経験から言いますと、一般的に日本で教授に昇りつめるためには、学術論文が重要です。診療に力を注いだ臨床医が教授になっているケースはあまりありません。例えば、今回のような注目を集める手術で教授が表向きは執刀医であっても、手術の難しいところになると関連病院の実力者が担当するケースが多いのです。「有名人の手術は嫌う人が多い」と言う割りに自分はしゃしゃり出てくるところも気になります。
 
百田さんは一般の日本人と同じように、早期発見、早期治療が大事だと思い込み、毎年人間ドックを受けていたのでしょう。定期健診で自覚症状がないのに、「白い影がある」と言われて、がん治療に入る人が多く、またそれが多くの悲劇を生みます。
がんもどき理論で知られる医師近藤誠さんの著書を信奉する当欄は、<早期発見される多くのがんががんもどきであり、がんもどきは治療する必要がない。がんが本物なら診断不可能な小ささでも転移するので早期発見は不可能だし、本物のがんは手術や抗がん剤を使うことで再発や転移の逆襲を受ける>と知っています。
 
さらにこの上を行くのが、作家のG・エドワード・グリフィンと医師のジョン・A・リチャードソン博士の50年前の著書です。
★「B17 第1巻 癌なき世界」(1979年初版発行 著者:G・エドワード・グリフィン 訳者:渡辺正雄、河内正男、小笠原治夫 監修:河内省一 ノーベル書房)
★「B17 第2巻 癌クリニックの体験」(1979年初版発行 著者:ジョン・A・リチャードソン 訳者:渡辺正雄、河内正男、小笠原治夫 監修:河内省一 ノーベル書房)
 
<がんはバラ科果物の種に多く含まれるビタミンB17(アミグダリン)欠乏症で、B17補充療法によって末期癌ですら治癒することがある>と知り、当欄でかなり念入りに紹介しています。かなり大きな図書館を探さないと読めませんので、ぜひご活用ください。
 
しかし、このことがなぜほとんど知られていないのか。アメリカがん協会のスポンサーが司法や行政を武器化してB17補充療法を徹底的に弾圧したからです。
 
それでもまだ、旧来のがん治療を信用される方に、40年以上死因トップであり続けている日本のがん医療をなぜ信用できるのですか。
 
近藤先生の著書の中で、超有名大学病院の教授を務めた“がんの名医”の「抗がん剤で治るがんなどありゃせんのですよ」という本音が紹介されています。しかし、売り上げ上位の医薬品は抗がん剤が占めます。
人口動態統計において、死因調査がされていますが、「がん死」はあっても「がん治療死」はありません。
 
治らない薬が大手を振って歩き、がん治療死の責任を問われないのが今の日本のがん医療なのです。
 

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