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本当に怖いWHOによる日本支配 加盟国へのゲイツの命令を振り返る WHOの支配者はビル・ゲイツ編②

世界保健機関WHOの支配者はビル・ゲイツであることを、過去の公的発言やロバート・ケネディ・ジュニア著「真実のアンソニー・ファウチ」から浮き彫りにし、国際保健規則改訂やパンデミック条約によるわが国の衛生主権の譲渡先は「人口削減フェチ」ことビル・ゲイツであることを批判しています。
 
彼が描いた未来の10年の最終年は2021年でした。表向きは「いくつかの感染症制圧」だったのでしょうが、実際には世界は新型コロナウイルス感染症パンデミックの大被害を受けました。しかし、ゲイツファミリーの歴史をたどり、最大の寄付者となって国際公衆衛生機関を牛耳る手法に何度も出合い、さらに以下の文章の行間を読むと、彼が本当に見ていた10年後の未来が想像できます。
それは、人口削減全体主義の実現、そしてワクチンによる金儲けです。
以下、13年前にWHO加盟国に対して行われた命令を抜粋して紹介します。ゲイツ財団HPにはご丁寧に全文が貼り付けていますので、ご興味があればご覧ください。
gatesfoundation.org/ideas/speeches/2011/05/world-health-assembly
 
2011 年 5 月 17 日、世界保健総会でのビル・ゲイツ共同議長兼理事による準備発言
<…私が見ている未来について説明しましょう。
この 10 年の初めに、私たちはポリオを根絶します。
10年の終わりまでに、5つまたは6つの新しいワクチンが、支払える価格ですべての国に利用可能になるでしょう。
そして重要なことに、世界のどの国も、最後の子供たち全員にワクチンを届けるシステムを構築することになるでしょう。
私は昨年1月、ワクチン開発の進展を加速するよう世界に呼び掛けました。それは一瞬でしたが、今は勢いがあります。世界の保健指導者たちが現在、具体的な世界的なワクチン行動計画を策定するために協力していることに興奮しています。
その計画の成功、そしてワクチンの10年の成功は、皆さん全員にかかっています。…
ドナー国の皆さん、たとえ予算危機に対処しているとしても、ワクチンと予防接種への投資を増やす必要があります。来月開催される GAVI 誓約会議は、あなたとあなたの政府に支持を示す機会を与えます。寄付者が寛大であれば、2015 年までに 400 万人の死亡を防ぐことができます。2020 年までに 1000 万人の死亡を防ぐことができます。
製薬会社の皆さん、ワクチンが貧しい国に手頃な価格で提供できるようにしなければなりません。具体的には、段階的な価格設定を約束する必要があります。
193 の加盟国の皆様、すべての子供たちが既存のワクチンを今すぐ利用できるようにするため、また新しいワクチンが利用可能になったら新しいワクチンも利用できるようにするために、ワクチンを医療制度の中心に据える必要があります。
皆様のリーダーシップにより、私たちは今年を、ワクチン技術を最大限に活用する10年にすることができます。それを実現するとき、私たちは、世界の健康が世界の繁栄の基礎であるという理解に基づいて、まったく新しい未来を構築します。
それは私たちがこれまでに行った中で最も難しいことかもしれませんが、同時に最も重要なことでもあります。
ありがとう。>
 
文中にGAVIという組織の略称が出てきます。ウィキペディアによれば、
<Gaviアライアンス(Gavi, the Vaccine Alliance)は、ワクチンと予防接種のための世界同盟(Global Alliance for Vaccines and Immunization)より改称。世界経済フォーラムの2000年の年次総会で設立された。開発途上国・ドナー国政府、世界保健機関、UNICEF、世界銀行、先進国及び開発途上国のワクチン業界、研究機関、技術協力機関、国際NGO、ビル&メリンダ・ゲイツ財団がそのパートナーとなった。2011年より日本政府もGaviを支援するドナーに加わった。>と、しっかり日本政府も取り込まれています。
 
最新のWHOの寄付者リスト(2020-2021年)によると、ギャビは第6位4億3200万ドルで、7位の日本2億1800万ドルの2倍です。

寄付でWHOを支配するビル・ゲイツ


 
ウィキペディアが触れていない本質的なこの組織の前身は何でしょうか。
HIV/エイズをはじめ感染症ワクチン開発を表看板とする医療関係者が軍産複合体に加わっていることを告発している「真実のアンソニー・ファウチ」が、こうとも明かしています。
<さらに、1998 年には、新たな HIV 資金提供者が現れた。この資金提供者は、豊富な資金を持ち、ワクチンに対する共通の執着を持っていた。
その年、ウィリアム・H・ゲイツ財団は、ゲイツの国際エイズワクチンイニシアチブ(IAVI) -ワクチンと予防接種のための世界同盟(GAVI)の前身組織―を通じてエイズワクチン開発に資金を提供する9年間の5億ドル計画を発表した。>
つまり、寄付者第2位(7億5100万ドル)のビル&メリンダ・ゲイツ財団だけでなく、ギャビの4億3200万ドルを支配しています。合わせると、この2団体だけで11億8300万ドルとなり、寄付者1位のドイツ12億6800万ドルにほぼ匹敵します。
 
2000年代に入り、ゲイツ氏と公衆衛生当局の全権を握ったアンソニー・ファウチ博士は強固なパートナーシップを結び、WHOを通じたアフリカなど貧しい第三世界でのさまざまな感染症のワクチン臨床試験に邁進していきます。

ここで何が行われたかを知っていて、WHOに保健衛生主権を国会の決議も通さずに賛成票を投じることは、自ら奴隷宣言したことを意味します。
武見厚労相、次期総理との呼び声が高い上川外相は売国奴と言っていいでしょう。


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